用語辞典
- あう゛ぁろん 【 アヴァロン 】
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強大な力が眠る、失われし場所。
1000年前、光剛剣最光と一体化したユーリが、自身とキングオブアーサーのワンダーライドブックを封印した異次元の世界であり、現代に至るまで、剣士を含め辿り着いた者はいなかった。
現代において「アヴァロンへの道」を開いたのは、富加宮賢人=仮面ライダーエスパーダと上條大地=仮面ライダーカリバー。
この時、賢人は神山飛羽真らが突き止めた手掛かりを元に、13冊のワンダーライドブックを使用。上條も13冊のアルターライドブックを使用した。
その後、眩い光と二匹の竜(ブレイブドラゴンとジャアクドラゴン)が重なったことで、道の先に存在する「アヴァロンへの扉」が開かれ、飛羽真はそこでキングオブアーサーワンダーライドブックと銀色のワンダーライドブック(後のドラゴニックナイトワンダーライドブック)を手に入れるのだった。
また、封印されていた聖剣ソードライバー(火炎剣烈火納刀状態)もアヴァロンを訪れたことで使用可能となった。
※富加宮賢人と上條大地はそれぞれ下記の13冊を利用し、それらを聖剣で斬り結ぶことで「アヴァロンへの道」を開いた。
【アヴァロンへの道を開くために利用された、13冊のワンダーライドブック】
【アヴァロンへの道を開くために利用された、13冊のアルターライドブック】
- あがすてぃあべーす 【 アガスティアベース 】
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S級の禁書を保管するための施設。
S級の禁書とは、たった一冊で世界そのものを揺るがしてしまうほどの力を持った危険な書物。
メギドや人間にS級の禁書を持ち出されることのないよう、アガスティアベースはサウザンベース直上の宇宙空間に位置しており、四賢神が変身するロード・オブ・ワイズと同様の姿の衛士たちも配備されていた。
同施設にて石化状態のまま拘束されていたアスモデウスは突如復活を果たし、禁書として扱われていた歴代仮面ライダーとスーパー戦隊の物語を解き放ってしまった。
- あらいしきかいてんちゅうせんき 【 新井式廻轉抽籤器 】
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ガラガラやガラポンなどとも呼ばれる福引き用の道具。
色のついた玉がたくさん入った箱をガラガラと回し、ポンと出てきた玉の色に応じて景品がもらえるというもの。
須藤芽依と商店街を訪れた新堂倫太郎は福引きに挑戦し、大当たりの特別賞であるカメラを見事獲得。
家族写真を撮るのが夢であった倫太郎は、とてもとても喜んでいた。
- あるたーらいどぶっく 【 アルターライドブック 】
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『全知全能の書』の復活を目論むメギドの勢力が、ワンダーライドブックの模造品として創り出したもの。
当初は街をワンダーワールドに転送・侵食することで新たなアルターライドブックを生み出していたが、その後、ワンダーワールドと繋がった人間に未完成のアルターライドブックを埋め込み、メギドへと変貌させることでアルターライドブックを完成へと導こうとしていた。
- えくれあえくれーるおしょこら 【 エクレア(エクレール・オ・ショコラ) 】
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新堂倫太郎がずっと食べたいと思っていたフランスの洋菓子。
細長く焼き上げたシュー生地の中には甘いクリーム。表面はチョコレートでコーティングされている。
本でエクレアを知った倫太郎は、なかなか実物を食べる機会に恵まれないまま23歳を迎え、神山飛羽真や須藤芽依との出会いを経てようやくそれを口にすることができた。
以来、エクレアは倫太郎の大好物となり、芽依が度々買ってきてくれるのを楽しみにしている。
- えたーなるすとーりー 【 エターナルストーリー 】
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若手作家の神山飛羽真によって生み出された『ロストメモリー』の続編。
ストリウスとの決戦前に書き上げられた小説であり、須藤芽依を通じて「ビブリオユートピア出版」から発表された同作品は「長谷川一圭賞」を獲得することとなった。