DICTIONARY

用語辞典

あーく 【 アーク 】

人類の悪意を学んでしまった超高性能の人工知能。

12年前(N.E.2007)に飛電インテリジェンスZAIAエンタープライズの共同プロジェクトによって開発され、ヒューマギアを管理する人工衛星として打ち上げられる予定であった。

ところが、同プロジェクトのメンバー・天津垓に「人間の悪意のデータ」をラーニングさせられたことで、人類こそが絶滅すべき種であるという結論に到達。

ヒューマギアたちによる反乱を引き起こし、宇宙から人類殲滅を指揮しようとするが、衛星の打ち上げは飛電其雄(ヒューマギア)に阻止され、アークはデイブレイクタウンの水底に沈むこととなった。


なお、水底に沈んだ状態のアークには手出しできないらしく、亡[ナキ]や与多垣ウィリアムソンは「アークを地上に誘き出してから破壊する」という作戦を密かに進めていた。

あーくまぎあ 【 アークマギア 】

アークによるプログラム改変を受けたヒューマギアが、人間の悪意にさらされて「負のシンギュラリティ」に到達し、アークからの無線接続を受けてマギア化した姿。

ゼツメライザーやゼツメライズキーを使用せずに怪人へと変貌し、人間に襲い掛かる。

なお、滅亡迅雷.netの強制ハッキングによる暴走ではないため、破壊されても復元することは可能。

プログライズホッパーブレードを利用すると、破壊せずに元の状態に戻すことができる。

あたっしゅうぇぽん 【 アタッシュウェポン 】

アタッシュケースの状態から剣や銃へと変形する武器の総称。

外装はかなりの強度を備えており、アタッシュケースの状態で盾として利用することもできる。

アタッシュカリバー、アタッシュショットガン、アタッシュアローがこれに該当する。

えーあい 【 AI 】

Artificial Intelligenceを略したもので、人工知能を指す。


飛電インテリジェンスヒューマギアはもちろんのこと、「アイちゃん」も「さうざー」も人工知能を搭載している。

えいむず 【 A.I.M.S. 】

内閣官房直属の対人工知能特務機関。

人工知能特別法に則り、ヒューマギアの違反を取り締まる権限を持つ。

不破諫は隊長、刃唯阿は技術顧問(その後隊長へと昇格)として活動していた。

後にZAIAエンタープライズの指揮下に置かれるが、天津垓の計らいにより独立。

最終的には刃唯阿が隊長に復帰し、亡[ナキ]が技術顧問に就任することとなった。

えいむずとくしゅぎじゅつけんきゅうじょ 【 A.I.M.S.特殊技術研究所 】

A.I.M.S.の研究所であり、施設内ではギーガーの建造などが行われた。

エイムズショットライザーなどの各種装備はZAIAエンタープライズの技術提供を受けている。

アタッシュショットガンやアタッシュアローも保管されており、滅亡迅雷.netによってギーガーと共に奪われることとなった。

えぬいー 【 N.E. 】

『仮面ライダーゼロワン』の世界における年号。

「新2019年」のように表記される場合もある。

おしごとごばんしょうぶ 【 お仕事五番勝負 】

飛電インテリジェンスの買収を目論む天津垓が、飛電或人に仕掛けた勝負。

飛電側が勝った場合はZAIAエンタープライズ所有の飛電インテリジェンス株を全て飛電或人に譲り、ザイアが勝った場合は飛電の買収を進めるという条件であった。

その内容は、「飛電のヒューマギア」と「ザイアのザイアスペック」の性能対決。

5種類のお仕事をテーマにした勝負により、どちらが優れているかを競うものであった。


お仕事五番勝負第1回戦「生け花対決」 :飛電● ザイア○

お仕事五番勝負第2回戦「住宅販売対決」:飛電● ザイア○

お仕事五番勝負第3回戦「裁判対決」  :飛電○ ザイア●

お仕事五番勝負第4回戦「消防訓練対決」:飛電○ ザイア●

お仕事五番勝負第5回戦「演説対決」  :飛電● ザイア○


結果はザイアの3勝となり、飛電インテリジェンスは買収されてしまった。