用語辞典
- わんだーこんぼ 【 ワンダーコンボ 】
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聖剣と相性の良い3冊のワンダーライドブックを聖剣ソードライバーに装填・変身した形態。
仮面ライダーセイバー クリムゾンドラゴン、仮面ライダーブレイズ ファンタスティックライオン、仮面ライダーエスパーダ ゴールデンアランジーナがこれに該当する。
聖剣とワンダーライドブックの相乗効果により高い戦闘能力を発揮できる一方、変身者の気力と体力を極限まで奪う形態でもあるため、鍛えられた剣士であっても負担は大きい。
リベラシオンでの特訓などを経て、剣士として成長を遂げることで負担は軽減されるらしく、やがて新堂倫太郎らはワンダーコンボ使用後も問題なく動けるようになった。
- わんだーすとーりー 【 Wonder Story 】
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ワンダーワールドの創生、剣士とメギドの戦い、炎の剣士の誕生といった、現実の出来事を描いたかのような内容となっていた。
飛羽真の活躍やストリウスの暗躍によって新たなページが生まれた後、最後のページには一緒に本を読む3人の子供たちと、それを見守る剣士の姿が現れ、『Wonder Story』はハッピーエンドの物語となった。
- わんだーすとーりー 【 ワンダーストーリー 】
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ストリウスとの決戦後、現実世界から消えた神山飛羽真が書き上げた小説。
それは白い本にされて消えてしまった人々を救い、「始まりの5人」やバハトの魂までも救う物語であった。
新たなワンダーワールドにて『ワンダーストーリー』を完成させた飛羽真は、その後、現実世界へと帰還した。
- わんだーらいどぶっく 【 ワンダーライドブック 】
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世界に散らばった『全知全能の書』の一編。
古の文字によって紡がれた伝承を内包しており、そのページを開くことで特別な力が顕現される。
聖剣や各種ドライバーを通して力を引き出し、仮面ライダーへの変身や技の発動を行うことが可能。
また、複数のワンダーライドブックの力を利用して、新たなワンダーライドブックを生み出すこともできる。
- わんだーわーるど 【 ワンダーワールド 】
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現実世界と密接な関わりを持つ、もう一つの世界。
2000年前にビクトール(後のタッセル)が『全知全能の書』を開いたことで生まれた、「知識の源」そのものと言える世界であり、空を泳ぐクジラや巨大なドラゴン、鮮やかな草木に彩られた幻想的な光景が広がっている。
光剛剣最光と一体化したユーリや、魂として存在を繋ぎ止められていた富加宮隼人を除き、特別な力を持たない者はワンダーワールドと現実世界を自由に行き来することはできず、ワンダーワールドの守り人であるタッセルも現実世界への干渉を制限されていた。
また、ワンダーワールドの崩壊は、その力によって生み出されたもの全てに影響を及ぼすため、力と物語の源であるワンダーワールドが消えた場合は現実世界の物語も失われ、両世界が消滅してしまう。
ストリウスとの最終決戦において両世界は消滅の危機にさらされたが、人々の心に宿る物語の力によって崩壊を免れ、新たなワンダーワールドの創造を経て両世界は均衡を取り戻した。