用語辞典

地上のすべての物質をエネルギーに変える装置。秘密組織「GOD機関」の科学開発局局長である、南原総一郎が開発した。

RS装置の設計図完成と同時に、これを人類の平和と幸福に役立てたいと考えた南原は、GOD機関から逃走し、設計図を9つに分けて信頼できる仲間たちに送った。

GOD機関の大幹部であるキングダークは、RS装置を自身の体内に組み込むため、GOD悪人軍団に設計図の行方を追わせ、同じく設計図を探す仮面ライダーXと、激しい衝突を繰り返した。[＃23-35]

秘密組織「GOD機関」の日本基地のひとつ。外観はドーム状の建物で、人口の霧を発生させて外部から発見を防止している。

地下200mには警備課がトレーニングする体育館、通信衛星を通して交信を行う通信課を始め、技術課、人事課、車両課、作戦課、医務局といった様々な施設が設置されている。

通路は迷路になっており、侵入者の潜入および脱出は困難。基地の奥には、GOD総司令がいると思わしき総指令室が存在するが、中に入れるのはアポロガイストだけだという。[＃15]

第二宮殿も存在し、こちらはアポロガイストが仮面ライダーXに敗れると同時に爆発消滅した。[＃21]

科学者の小暮誠一郎が開発したガスで、人間を狂わせる毒性を持つ。

これを利用しようと画策する秘密組織「GOD機関」の怪人、メドウサは、誠一郎の娘である小暮サエコを誘拐。彼女を人質として、アルファガスの研究データを手に入れようとした。[＃04]

理論物理学者の東本博士が研究する特殊な光線。

アルファ光線によって焼き付けられた痕は、特殊なフィルターを通さなければ視認できない。ただし、強い紫外線を当てると一時的に見えるようになる。シグマ光線という特殊な光線を当てることで、痕は消滅する。

RS装置の設計図の一部を受け取った東本博士は、その存在を隠すため、アルファ光線でふたりの少年の背中に設計図の内容を転写した。[＃25]

秘密組織「GOD機関」による作戦のひとつ。

GOD機関の怪人、パニックが持つ催眠効果のある笛の音色で人々を狂暴化させ、住民同士を見境なく争わせようとした。人間の疑心暗鬼を利用した作戦でもあり、パニックは笛の音こそ狂暴化の元凶と人々に知らしめた上で、フルートを吹いていた少年、ススムに濡れ衣を着せる。[＃02]

秘密組織「GOD機関」の怪人、ヘラクレスに襲われた少女、小夜子が運び込まれた病院。

小夜子は、アダブ王国のキバラ特使襲撃というヘラクレスの目的を聞いてしまったため、口封じのためにGOD機関に命を狙われた。[＃03]

多数のコンテナやクレーンが立ち並ぶ、東京湾の大規模な埠頭。

秘密組織「GOD機関」の怪人、マッハアキレスが、仮面ライダーXとの決戦の場に指定した。[＃10]