DICTIONARY

用語辞典

なぞのことり 【 謎の小鳥 】

タッセルのもとに度々現れていた小鳥。

その正体は15年前に命を落とし、タッセルによって魂を繋ぎ止められていた富加宮隼人

息子の富加宮賢人をずっと見守っており、闇に封印された彼を元の世界へと導いた。

隼人は後に人間の姿で賢人との再会を果たし、自身と同じように闇黒剣月闇の宿命に追い詰められた彼を勇気づけた。

にんげんをそうぞうできるひじゅつがしるされたほん 【 人間を創造できる秘術が記された本 】

マスターロゴス(イザク)ソフィアを生み出す際に利用した

包帯を巻かれたかのような装丁となっており、表紙は白い帯で覆われている。

ノーザンベースに保管されていたが、ストリウスによって持ち出されてしまった。

その後、この本は彼に利用され、『全知全能の書』に限りなく近いワンダーライドブックグリモワール」を完成させるための素材として、「世界を繋ぐ存在の模造品(ソフィアと変わらぬ外見で赤い服を着た女性)」が生み出された。

のーざんべーす 【 ノーザンベース 】

ソードオブロゴスの拠点のひとつ。

北半球を守るための前線基地として北極に存在し、聖剣に選ばれた優秀な剣士たちからなる実行部隊が配属されていた。

また、リベラシオン(修練場)や聖剣のメンテナンスを行う部屋なども存在し、部屋のひとつには『全知全能の書』の一部が保管されていた。

本の守護者であるソフィアが指揮官の役割を担っていたが、彼女がマスターロゴス(イザク)の計略により身柄を拘束された際は、サウザンベースが指揮権を握ることとなった。