クレジット

原作:石森章太郎
脚本:きだつよし、大石真司 ほか
監督:石田秀範 ほか
プロデューサー:
 梶淳(テレビ朝日)
 髙寺成紀(1-29)(東映)
 白倉伸一郎(30-48)
 土田真通
制作:
 テレビ朝日
 東映
 ADK

MASKED RIDER HIBIKI

放送期間
2005.1.30~2006.1.22【全48話】
主題歌

輝(かがやき) / 布施明 | 始まりの君へ / 布施明

「ぼくたちには、ヒーローがいる。」

己の身体を鍛え、変身することで超人的な能力を発揮する戦士「鬼」。ヒビキは鬼の一人であり、人々を守るために怪物「魔化魍(まかもう)」 を退治する使命を背負っていた。そして屋久島を訪れた少年・安達明日夢は、鬼と魔化魍の戦いを目撃する。鬼の名は響鬼。ヒビキが変身した姿であった……。ヒビキへの憧れ。抱える悩み。明日夢はヒビキやその仲間の鬼たちと出会ったことで、徐々に成長していく。

クレジット

原作:石森章太郎
脚本:きだつよし、大石真司 ほか
監督:石田秀範 ほか
プロデューサー:
 梶淳(テレビ朝日)
 髙寺成紀(1-29)(東映)
 白倉伸一郎(30-48)
 土田真通
制作:
 テレビ朝日
 東映
 ADK

第1話「響く鬼」

第1話「響く鬼」

第2話「咆える蜘蛛」

第2話「咆える蜘蛛」

相関図&各話詳細

 ここ日本では、〝もののけや妖怪の類〟として古来より伝承される怪物「魔化魍(まかもう)」が大自然豊かな土地に出現し、人々を襲い喰らっていた。そして、肉体を極限まで鍛えることで異形の姿と人知を超えた絶技を得、魔化魍退治を生業とする「鬼」と呼ばれる戦士たちも存在。鬼たちは、かつて人々から忌み嫌われていたが、やがてその軋轢もなくなり、鬼たちを支援する組織「猛士(たけし)」が結成されたという。

 高校受験という人生の岐路に初めて立つ、心穏やかならぬ14歳の少年、安達明日夢。彼が法事のために訪れた屋久島の幻想的な森の中で目撃したのは、行きのフェリーで出会った不思議な雰囲気の男性、ヒビキが変身する鬼「仮面ライダー響鬼(ヒビキ)」と、巨大魔化魍のツチグモが壮絶な戦いを繰り広げている光景だった。
 東京の柴又に帰った明日夢は、偶然にも近所で生活していたヒビキと再開。ヒビキも多感な時期の少年に刺激的な光景を見せてしまったことを気にかけており、猛士の関東支部拠点である「甘味処 たちばな」を軸に、ふたりの交流がはじまった。
 その後、明日夢は志望校の都立城南高等学校に無事合格。たちばなでアルバイトもはじめ、鬼たちの戦いに興味を惹かれながらも、一歩引いたスタンスを保ち、憧れに満ちた目でヒビキを見続けるのだった。
 一方、例年に比べて魔化魍の出現頻度が上がり、イレギュラーな魔化魍まで発生しているという現状に、たちばなの店主にして猛士関東支部長の立花勢地郎は苦心。響鬼の仲間である「仮面ライダー威吹鬼(イブキ)」、新米の「仮面ライダー轟鬼(トドロキ)」など鬼たちが奮戦するも、勢地郎はこの裏では何者か悪意の存在がいるのではないかと考慮していた……。

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 安達明日夢のクラスに転入生として現れた少年、桐矢京介。プライドが高くスポーツ以外はすべてが万能、遠慮のない物言いの京介に明日夢は振り回されっぱなしとなる。
 ある日、明日夢と京介は「仮面ライダー響鬼(ヒビキ)」が、炎を操る魔化魍(まかもう)、カシャと戦う光景を目撃。炎に立ち向かうヒビキの姿を見て、勇敢な消防士だった亡き父を重ね合わた京介は、彼こそが自分が超えるべき存在であると確信する。
 いつかきっと鬼になってみせる。そう決意した京介は、ヒビキの弟子となるため、なりふり構わぬ行動を開始。そんな京介に触発され、明日夢もヒビキの弟子を目指すようになるが、ヒビキは頑として首を縦に振らない。理由ややり方はどうあれ、明日夢と京介の思いは拒絶されるほどに強くなっていき、ヒビキや「猛士(たけし)」の人々との交流、特に悩み抜いた末にイブキの弟子を辞めるに至った天美あきらの口添えにより、ついにふたりはヒビキの弟子になることを認められた。
 明日夢と京介、ふたりが鬼になるべく必死の修行を続けるなか、魔化魍の出現頻度が異常といわざるを得ないほどに上昇し、同時に複数個体が発生する事態まで起こりはじめる。それは、さまざまな実験を繰り返し、新たな魔化魍を生み出してきた〝悪意ある者〟洋館の男女にとっても由々しき事態であった。現れては消える「コダマの森」を目撃した彼らは、世界を終焉に導く「オロチ現象」の兆候であると認識。猛士関東支部長の立花勢地郎を呼び出すと、オロチ現象を鎮めるため、鬼たちを集めるよう忠告するのだった……。

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登場仮面ライダー

主要登場人物一覧

主要アイテム一覧