CHARACTERS

たちばな ひなか立花日菜佳

登場作品
仮面ライダー響鬼
初登場回/初登場作品
一之巻『響く鬼』(2005年1月30日放送)

「今から言うことは、他言無用でお願いしますよ?」

■プロフィール

種族:人間

性別:女性

年齢:20歳

職業・身分など:猛士(たけし)兼飲食店従業員

家族など:立花勢地郎(父)、立花香須実(姉)、トドロキ(恋人)


 演:神戸みゆき(かんべ・みゆき)


■説明

魔化魍(まかもう)と戦っている組織「猛士(たけし)」に所属する女性で、猛士の事務局長であり関東支部長でもある立花勢地郎の次女。

性格は明るくおおらか。勢地郎を「父上」、香須実を「姉上」、トドロキを「トドロキ殿」と呼ぶなどやや変わったところもある。一見のんびりしているようにも見えるが、実は頭脳明晰。普段は大学に通いながら「甘味処 たちばな」で働く一方、現地で戦う鬼たちの活動報告などを通じて魔化魍のデータを店の地下に設置されたパソコンに蓄積し、魔化魍が出現した際は過去のデータや気象条件などから種類を推定して現場に伝えている。

勢地郎は吉野への出張が多く、香須実も現場に出て留守がちなため、基本的には独りで店番をしており、鬼たちの連絡役も務めていた。香須実が風邪で寝込んだ際には、代わりに現場へ出たこともある。

また、猛士には部外者に対して不用意に存在を明かさない決まりがあるのだが、鬼だと知りながらヒビキを慕う安達明日夢にはたびたびヒビキについての情報を漏らしていた。


ザンキに師事するトドロキとは相思相愛。鬼としての連絡で受けた電話口で舞い上がってしまったり、店に現れたトドロキが会いに来てくれたと思ったのか「活動報告」と聞いて寂しい顔を見せたりと、恋する年相応の女性の面も見せていた。トドロキは真面目過ぎる性格ゆえ押しが弱く、ときおり開く彼との「お食事会」も日菜佳が計画。関係があまり進展せず、やきもきしてもいる。誕生日にはトドロキとレストランで食事することになったが、不慣れなトドロキが失敗の連続だったうえに、プレゼントに「鰹」を一本まるごと贈られ、「疲れてしまいました」としばし距離を置こうとする一幕もあった。ただ、これは寿司を食べたいと思って伝えた「光り物が食べたい」という発言を、トドロキが勘違いしたもの。後日、日菜佳はヒビキや香須美、イブキも交えて改めて誕生日を祝ってもらい、トドロキが自ら手打ちしたうどんをご馳走になって仲直り。さらに、ヒビキに相談して「女の子が言う光り物」が装飾品だと理解したトドロキから指輪をプレゼントされ、こちらも勘違いだったものの「大切にします!」と大喜びしていた。

のちにトドロキが重症を負った際は、彼が目覚めるまでずっと側に付き添っていた。リハビリにも付き合って献身的に看病をしており、彼に対する愛情の深さや彼女の優しさがうかがえる。

関連アイテム

  • 不知火

  • 茜鷹

  • 瑠璃狼

  • 緑大猿

  • 黄蘗蟹

  • 鈍色蛇

  • 浅葱鷲

  • 黄赤獅子

関連人物

  • ヒビキ

  • 安達明日夢

  • イブキ

  • トドロキ

  • 立花香須実

  • 立花日菜佳

  • 桐矢京介

  • 持田ひとみ

  • 天美あきら

  • 滝澤みどり

  • ザンキ

  • 安達郁子

  • 立花勢地郎