用語辞典

ウェーブの掛かった髪型を人工的に完成させるパーマを行うため、髪の毛全体に複数個のロッドを巻き付けること。

T-CLUBの店長である島地貴子が、見習い候補の園田真理に、20分でワインディングを完成させるという課題を与えた。[#07][#08]

ビル火災から救われたのち、鈴木照夫が一時的に預けられていた施設。

照夫には火災で失った両親以外の身寄りがなかったこともあるのか、彼を助けた海堂直也がたびたび連絡を受けていた。

詩や小説などの本を媒体とした文学作品に対する評価のひとつ。作品を楽しめるかどうかは受け取り手によるところも大きく、その作品（本）を理解できない人物が「わけのわからない」と評価するのはやむを得ないかもしれない。

琢磨逸郎が愛読する詩集を理解できない（あるいはしない）北崎は、その本を「わけのわからない本」と評価し、琢磨に「そんなもののどこが面白いの？」と尋ねていた。[#28]