DICTIONARY

用語辞典

たいおるふぇのくようすぱいらるだん 【 対オルフェノク用スパイラル弾 】

人間解放軍の野村博士が開発した弾丸。

オルフェノクを倒せるはずだったがまったく効果がなく、部隊を壊滅させられてアジトに戻ってきた水原が野村に激高していた。[#劇場版]

ちいさなしあわせ 【 小さな幸せ 】

添野錠二が守ろうと考えているもの。

「これからとんでもないことが起きそうで怖い」という沢村刑事に対し、添野は「世の中はいつ、何が起きるかわからないものだが、どんな世の中になったとしてもこれだけは守ろうと考えている」と語り、さらに「人間は小さな幸せの積み重ねがあるから生きていけるのだ」と主張した。[#47]

ちかてつまるのだいせんとんねるらくばんじこ 【 地下鉄丸ノ台線トンネル落盤事故 】

地下鉄丸ノ台線トンネルの修復・補修工事中に発生した落盤事故。作業員の板垣哲生と水野和史が行方不明となり、発見されぬまま警察の捜査が打ち切られてしまった。

板垣と水野はしばらくは生存してが、花形に発見され新たな変身ベルトの実験台にされてしまう。

つーるぼっくす 【 ツールBOX 】

ファイズギア、カイザギア、デルタギアの各ライダーズギアがそれぞれ収納された専用の携行ボックス。

各ツールがキレイに収められるようになっているほか、使用方法が書かれているユーザーズガイドやピクトグラムもある。

つりばかにっし 【 釣りバカ日誌 】

小学館から刊行されている作・やまさき十三、画・北見けんいちによる釣り漫画。映画化、TVアニメ化、TVドラマされた人気漫画である。

添野ひかるが家でゴロゴロしながら読んでいた漫画。

てぃーくらぶ 【 T-CLUB 】

園田真理が務めることになった、東京の美容室。真理より少し前に入店した先輩に、添野ひかるがいる。

ていおうのべると 【 帝王のベルト 】

スマートブレインが新たに開発したサイガドライバー(天のベルト)とオーガドライバー(地のベルト)のこと。反乱分子を完全に抑え込む目的でつくられた。[#劇場版]

でんごん 【 伝言 】

人に頼んで相手に用件を伝えてもらうこと。
本来なら頼まれた者が相手に直接伝えるのが筋だが、さらにほかの人に伝言を頼むケースもある。聞き手の思い込みなどで内容が変質する可能性があり、間に挟む人数が増えるほど内容が正確に伝わりにくくなりやすいので、伝言は単純かつ、あまり重要ではない内容に限るのが無難。

木場勇治が海堂直也に乾巧への伝言を頼んだ際、海堂がきちんと話を聞いていなかったうえに彼が間に挟んだ菊池啓太郎も上の空だったため、まったく違う内容で伝わってしまった。さらに啓太郎が巧からの返答を海堂へ頼んだ際も、海堂が簡略しすぎた言葉で木場に伝え、巧と木場の関係がこじれることになってしまう。

とうぎじょう 【 闘技場 】

競技やスポーツのなかでも、格闘技や武器を用いた戦いなど戦いが行われる施設。古代ローマのコロッセオをはじめ、かつては命をかけた戦いをショーとして行うこともあったが、現在では一般的ではなく、闘技場という単語が用いられることも少ない。

スマートブレインは大型イベント施設としてアリーナ型の闘技場を所有している。ショーとして園田真理の公開処刑が開催され、助けに現れた乾巧が仮面ライダーサイガやエラスモテリウムオルフェノクや仮面ライダーオーガと戦った。[#劇場版]

とうさんのいんぼう 【 父さんの陰謀 】

自分たちを育てた花形への疑念から生じた草加雅人の仮説。

花形が身寄りのない子供たちを集めて育てたのは、当初から実験台にするためだったのではないかというもの。花形がオルフェノクだと知っていればこそのものといえ、何も知らない園田真理は「そんなことあるはずない」と否定していた。

どうそうかいのよせがき 【 同窓会の寄せ書き 】

2002年11月16日、東京で開かれた流星塾の同窓会の日に増田教諭宛に書かれたもの。

出席しなかったはずの草加雅人の言葉が添えられており、草加自身は誰かのイタズラだと断言。だが、実は草加は同窓会に参加しており、その日繰り広げられた惨劇は彼の大きなトラウマとなっていた。

とおくないみらい 【 遠くない未来 】

『劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』の舞台。

全世界はオルフェノクによって支配されており、通常の人間は2439人しか残っていない。帝王のベルト奪取に失敗した人間解放軍の6名が落命し、2433人になったとアナウンスされた。[#劇場版]

とくそうぶ 【 特捜部 】

発生した事件が社会への影響が大きいと判断された場合に警察が設置する「特別捜査本部」を略したもの。また、単に「特捜」「特捜部」といった場合、一般的には大きな経済事件や政治家の汚職などを捜査する地方検察庁の特別捜査部を指す場合も多い。

添野錠二や沢村刑事が呼んでいた特捜部はふたりが警察官ということを鑑みると、「特別捜査本部」を略したものと思われる。