用語辞典
- ながしそうめん 【 流し素麺 】
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半分に割った竹の樋を緩やかな角度をつけて設置し、そこへ流した素麺を箸ですくって食べる食べ方。発祥は宮崎県の高千穂町という説がある。数人が樋の前に並んで食べるため、ある程度は上方に位置する人が遠慮をしないと下方に位置した人の前まで素麺が流れてこないのが欠点。
アルバイトとして木村沙耶を採用した菊池啓太郎は猫舌な彼女と乾巧のために自宅で流し素麺を用意したが、巧がひとりで素麺を食べてしまうため怒っていた。
- なべやきうどん 【 鍋焼きうどん 】
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土鍋で出された熱々のうどん料理。
T-CLUBで課せられたワインディングの試験に失敗して機嫌の悪い園田真理が、猫舌である乾巧へのあてつけとして夕食として出した。[#08]
- なまびーる 【 生ビール 】
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醸造したまま、加熱処理をしていないビール。
ジェイがバー・クローバーでいつも頼むお酒。
- にがおえ 【 似顔絵 】
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人物の特徴をとらえて描く人物画。これを描いて収入源とする人を、似顔絵描きという。
誕生日を迎えた母親にプレゼントするはずだったバッグをもう1度買うため、倉田恵子は1回500円の似顔絵描きでお金を貯めていた。
- にんげんかいほうぐん 【 人間解放軍 】
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オルフェノクに抵抗している人間たちの組織。園田真理や草加雅人、菊池啓太郎、水原などが所属している。
今後の方針については意見が分かれており、水原たちは帝王のベルトを狙って失敗した。[#劇場版]
- にんげんたちのきゃんぷ 【 人間たちのキャンプ 】
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生き残った人間たちの一部が暮らしている居住地。
- ねこじた 【 猫舌 】
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熱いものを食べたり飲んだりするのが苦手な人のこと。猫が熱い食べ物を食べようとしないことになぞらえている。
乾巧は重度の猫舌であり、そのことを園田真理が何度も指摘。「猫舌の男は頼りないんだって。知ってた?」とも言われている。また、巧がそのことを気にしていると感じるや、雑誌の特集記事を参考に克服を試みようともした。