DICTIONARY

用語辞典

しゅうれんのば 【 修練の場 】

信念を見失ったアランが、サンゾウゴーストによって送り込まれた不思議な空間。
挫けたら二度と戻れないらしく、アランはそこでゴクウ、ゴジョウ、ハッカイと共に厳しい訓練を行った。
修練を終えたアランは彼らとシンクロし、仮面ライダーネクロム サンゾウ魂の真の力を発揮。
その後、アランは筋肉痛になった。

しらぬい 【 不知火 】

眼魔や目に見えない存在を可視化するためのアイテム。

イーディスの助力を受けて、月村アカリが完成させた。

使用時は金色の粒子が放出され、一定時間、不可視の存在を肉眼で捉えることが可能となる。

ドライヤーのような放出装置には「あかり砲」と書かれており、グリップ底面に装着されるカートリッジの交換により、中和剤などの異なる効果を持った粒子を放出することが可能。

後に「不知火・改」や「不知火・改マークⅡ」と呼ばれる改良型も生み出され、対眼魔兵器として威力を発揮することとなった。

すかいふぉーみんぐあおぞらななごう 【 スカイフォーミング青空7号 】

月村アカリとイゴールが共同開発した大気改造装置。
ダントンの細工により装置を動かせば皆息絶えるような状態にされてしまうが、御成の決死の行動によって正常に稼働し、眼魔の世界に青空をもたらすことに成功した。

せかいいじんろく 【 世界偉人録 】

天空寺タケルの愛読書。
天空寺龍たちが選んだ十五英雄をはじめとする、偉人たちの偉業がまとめられている。
タケルの8歳の誕生日プレゼントとして龍が本を作り、息子に贈った。

せきしびょう 【 赤死病 】

アドニスたちがガンマ世界に移り住み、未知のテクノロジーを使い始めてから数年後に流行し始めた謎の病。
ガンマの世界の赤色化した空と結び付けられ、「赤死病」と呼ばれるようになった。
赤死病にかかった者は、ひどい風邪をひいたような初期症状の後、身体が急激に衰弱して歩けなくなり、生命活動を停止してしまう。
人々は外出できなくなり、地下での暮らしを余儀なくされた。

せきしびょうのげんいん 【 赤死病の原因 】

赤死病の原因は、ガンマの世界の都市を稼働させるためのエネルギー生成装置。
惑星のエネルギーを活性するその装置が、同時に大気を赤く染め上げる赤い物質を生み出し、人々を苦しめていた。
赤い物質は浄化はおろか解析すらできない特殊なもので、装置を止めて文明を捨てたとしても、消えることはないと考えられていた。
なお、「祈りの間」から救いを求めるアドニスに対し、グレートアイは「自ら解決すべきこと」とだけ告げて姿を消した。
対応策として、イーディスは眼魂(アイコン)システム、ダントンは肉体強化を提案。
実験段階で多くの犠牲者を出したダントンの研究は採用されず、グレートアイの助力を受けて眼魂システムが稼働することとなった。

ぜんにほんとんちがっかい 【 全日本とんち学会 】

とんち愛好者たちの団体。
理事長は笹原カツミであり、最も長い歴史を持つ団体らしい。