DICTIONARY

用語辞典

がしゃっと 【 ガシャット 】

仮面ライダーエグゼイドへの変身やレベルアップを行う際に使用する、ゲームカセット型のアイテム。

最大2本のライダーガシャットをゲーマドライバーに装填することで、各ゲームの特性を活かした形態への変身や武器の使用が可能となる。

変身用のライダーガシャットは、原則として1種類につき1本しか存在しない。

がしゃっとろふぃー 【 ガシャットロフィー 】

仮面ライダークロニクル」における、バグスター撃破の証。

全13本を獲得することで、ラスボスゲムデウスに挑戦することができる。

ガシャットロフィーを獲得できるのはライドプレイヤーに限定されており、仮面ライダーは付与対象外となっている。

リボルバグスターを撃破した西馬ニコは、全国で初めてバグスターを倒したライドプレイヤー第一号となった [#27]。

がすとのっち 【 ガスト・ノッチ 】

仮面ライダースナイプ ゼビウスゲーマーに変身した花家大我が、激しい銃撃を浴びせながら口にしていた言葉。

シューティングゲーム「ゼビウス」の世界観を深める「ゼビ語」のひとつであり、「絶好調」を意味する。

かみのめぐみ 【 神の恵み 】

檀黎斗から与えられるガシャットや貴重な情報などを指す。

ゲーム「ゾンビクロニクル」における神の恵みは、消滅者バグスターとして復活させるというものであった。

また、自身に挑んできた九条貴利矢に対しては、その勇気に免じてプロトシャカリキスポーツガシャットとプロトジェットコンバットガシャットを投げ渡していた [#ゲンムVSレーザー]。

かめんらいだー 【 仮面ライダー(仮面ライダーエグゼイド) 】

ゲーム病の治療・バグスターウイルスへの対抗を目的に開発された医療システム、およびシステムを用いて変身した姿を指す。

かめんらいだーかーにばる 【 仮面ライダーカーニバル 】

仮想現実の中でドレミファビートなどを自由に楽しめる、お祭りのようなゲーム。

小星作が仮面ライダークロニクルに改良を加え、幻夢VRの技術と組み合わせて作り上げた。

宝生永夢は仲間たちと共にこのゲームに参加し、「みんなで仲良くドレミファビートがしたい」というポッピーの願いを叶えた [#ファイナルステージ]。

かめんらいだーくろにくる 【 仮面ライダークロニクル 】

檀黎斗が完成させた究極のゲーム。

プレイヤーは「ライドプレイヤー」と呼ばれるヒーローに変身し、現実の世界に蔓延るバグスターと交戦。

初級~上級の全バグスターを倒し、ゲームクリアの証を集めることでラスボスゲムデウス」への挑戦の扉が開かれる。

なお、ゲームオーバーとなったプレイヤーは消滅してしまう。

かんすと 【 カンスト 】

カウントストップの略。

仮面ライダースナイプの形態の一つであるゼビウスシューティングゲーマーには、敵に命中した攻撃をスコア換算する機能が搭載されている。

ゲームエリア内に出現した仮面ライダーフォーゼとの戦闘では、最終スコア999万9990点(カンスト)を叩き出していた [#裏技ゲンム PART.Ⅱ]。

かんぜんたいばぐすたー 【 完全体バグスター 】

宿主の消滅と引き換えに誕生する完全体バグスターは、倒されても復活できるという特性を持つ。

また、バグスターは完全体に近づくことでゲームキャラクターとしての姿とは別に、人間体を獲得する。

パラド、ポッピー、グラファイト、ラヴリカが完全体バグスターに該当する。

きめわざ 【 キメワザ 】

キメワザスロットホルダーを利用して必殺技を放つ際などに、必殺技発動準備が完了したことを知らせる音声。

バリエーションとして、仮面ライダーパラドクスの「ウラワザ」や、仮面ライダーエグゼイド クリエイターゲーマーと仮面ライダーゲンム ゴッドマキシマムゲーマーの「カミワザ」などが存在する。

きょうりょくぷれい 【 協力プレイ 】

力を合わせること。

日向恭太郎からチーム医療の大切さを説かれた宝生永夢は、ダークグラファイトバグスターとの戦闘でその教えを実践。

4人プレイ可能なドラゴナイトハンターZガシャットを使用し、鏡飛彩、花家大我、九条貴利矢と共にダークグラファイトバグスターを撃破した [#10]。

ぎりぎりちゃんばら 【 ギリギリチャンバラ 】

一発食らうだけで命取りになる一撃必殺の真剣チャンバラゲーム。

ギリギリチャンバラガシャットはチャンバラゲーマを呼び出し、仮面ライダーレベル3へとレベルアップさせる力を持つ。

くろのす 【 クロノス 】

仮面ライダークロニクル」のラスボスゲムデウス」への対抗手段として用意された「伝説の戦士」であり、その力を手に入れるには、檀正宗のように「全種類のバグスターウイルスに対する完全な抗体」を身につける必要がある。

檀正宗が変身した仮面ライダークロノスは、その力でゲームの世界と現実を行き来しており、消滅者のデータをバグスターとして復元する能力も備えていた。

げーま 【 ゲーマ 】

ガシャット使用時に出現する、各ゲームをイメージしたキャラクター。

アーマーや武装へと分離・変形し、使用者である仮面ライダーと一体化する。

また、マキシマムゲーマは変身後も自律行動が可能となっており、戦闘行動をサポートすることもあった [#26]。

げーまどらいばー 【 ゲーマドライバー 】

宝生永夢が仮面ライダーエグゼイドへの変身時に使用するベルト。

ライダーガシャットをメインガシャットスロットに挿入することで各仮面ライダーへの変身が可能となる。

バグスターウイルスへの対抗を目的とした医療機器の一種であり、開発にはゲーム会社「幻夢コーポレーション」の檀正宗と檀黎斗、大手医療機器メーカー「メディクトリック」の宝生清長らが関わっている。

なお、ゲーマドライバーを扱うためには適合手術を受け、微量のバグスターウイルスを投与して体内にバグスターウイルスの抗体を作る必要がある。

加えて、人間の遺伝子を持つ存在であることも使用条件の一つとなっている。

げーむえりあ 【 ゲームエリア 】

データの実体化が可能な特殊空間。

ガシャットの起動と同時にその内部に組み込まれた空間生成装置「エリアスプレッダー」が作動し、ゲームエリアと呼ばれる特殊空間が展開される。

げーむおーばー 【 ゲームオーバー 】

ダメージを受けた仮面ライダーは、胸部に配置された残体力表示「ライダーゲージ」が減少。

ゲージがゼロに至るとゲームオーバーとなり、変身者は消滅してしまう。

なお、ゲーマドライバーに挿したライダーガシャットを抜き、変身解除することで一時的に消滅の危機を回避できる。

げーむくりあ 【 ゲームクリア 】

ガシャットに対応するバグスターの撃破など、特定の条件を満たすことで各ライダーガシャットのゲームはクリアとなる。

なお、宝生永夢とポッピーピポパポが持つスマホの着信音は、ゲームクリア時のファンファーレとなっている [#03・04]。

げーむこーぽれーしょんのげーむき 【 幻夢コーポレーションのゲーム機 】

幻夢コーポレーション製の一般家庭用ゲームハード。

自宅のテレビやモニターに接続後、スロットにガシャット(市販品)を装填してゲームをプレイする。

有線コントローラーの他、木魚型コントローラーやガシャコンマグナム型コントローラーで遊ぶこともできる [#パラドクス&ポッピー]。

げーむすこーぷ 【 ゲームスコープ 】

CRのドクターなどに支給されるゲーム病診断装置。

患者の身体をスキャンすることでゲーム病にかかっているかどうかを判定。

感染しているバグスターウイルスの種類を特定し、診断結果を空中に投影する。

通信機能も搭載しており、衛生省の国家権力によってゲーム病に関連する救急通報は各ドクターのゲームスコープへと転送される。

げーむびょう 【 ゲーム病 】

バグスターウイルス感染症の通称。

感染者のストレス増大により免疫力が低下すると、その体内に潜伏していたバグスターウイルスが増殖し、ゲーム病の発症に至る。

やがては身体を乗っ取られ、患者はこの世から消えてしまう。→消滅者

げーむびょうちりょうのながれ 【 ゲーム病治療の流れ 】

1.診断

ゲーム病感染者と思われる人物を見つけた際は、専用の診断装置「ゲームスコープ」で検査。


2.分離手術

感染者からバグスターを分離する手術(オペ)を行う。

バグスターは感染者の姿から巨大なバグスターユニオンへと姿を変えるため、レベル1の能力で感染者の身体から強制的に分離させる。

※なお、進化したバグスターはバグスターユニオンの段階を踏まず、分離した状態もしくは患者の肉体を借りるかたちで現れる


3.バグスター(怪人)の出現

分離したバグスターユニオンはバグスター(怪人)とバグスターウイルス(戦闘員)に分かれ、独立した状態となる。

バグスター(怪人)は感染者のストレスを増加させるために破壊行為などを行う。


4.バグスター(怪人)との戦闘

ゲームエリア内に民間人が巻き込まれているケースもあるため、バグスター(怪人)の討伐と、民間人の救助の両方が任務となる。

基本的にバグスター(怪人)を倒せばゲームクリアとなり、患者のゲーム病も完治する。

げーむびょうわくちん 【 ゲーム病ワクチン 】

九条貴利矢らが開発した、ゲーム病を治療するためのワクチン。

ワクチンに対応するゲーム病であれば、仮面ライダーに変身しなくても治療が可能。

その形状はガシャットロフィーとほぼ同型となっている。

ゲーム「仮面ライダーカーニバル」での交流をきっかけに、ソルティをはじめとするバグスターたちもワクチン開発に協力する運びとなった [#ファイナルステージ]。

げきとつろぼっつ 【 ゲキトツロボッツ 】

ロボット同士がガチンコで殴り合うSFバトルゲーム。

ゲキトツロボッツガシャットはロボットゲーマを呼び出し、仮面ライダーレベル3へとレベルアップさせる力を持つ。

げのむす 【 ゲノムス 】

遺伝子改造により病に苦しむことのない身体を手に入れた究極生命体。

Dr.パックマン=財前美智彦は、全人類をゲノムス化することで究極の医療を成し遂げようと目論んでいた。

けびょう 【 仮病 】

見せかけの病気。

会うなり自分を追い返す花家大我に対し、西馬ニコは「頭やお腹がトータル的に痛い」と仮病を使い、ゲーム病の可能性をちらつかせて居座ろうとした。

大我は念の為ゲームスコープでの診察を行い、異常がないことを確認してくれた [#13]。

げむでうす 【 ゲムデウス 】

仮面ライダークロニクルラスボスにして、全知全能の神と呼ばれる究極のバグスター

13種類のガシャットロフィーを集めることでゲムデウスへの挑戦が可能となる。

ゲムデウスを倒すには伝説の戦士・仮面ライダークロノスの力を手に入れる必要があるとされていた。

げんむこーぽれーしょん 【 幻夢コーポレーション 】

檀正宗が一代で築き上げた国内シェアトップのゲーム会社。

社長の正宗は「自社を世界一のゲーム会社にする」という、幻にも等しい夢を実現するために人生の全てを捧げており、息子である檀黎斗の才能さえも商品の一部と考えていた。

また、究極のゲーム「仮面ライダークロニクル」の完成と世界展開が正宗の大きな目標であった。

げんむぶいあーる 【 幻夢VR 】

仮想現実の世界へと入り込むための、ヘッドギア型ユニット。

感染者の意識を「仮想現実の世界」へと飛ばす「新型バグスターウイルス」のメカニズムに対応させて檀黎斗が開発した。

現実世界で装着中のゲーマドライバーと連動しているため、仮想現実の世界でも仮面ライダーに変身できる。

こすちゅーむちぇんじ 【 コスチュームチェンジ 】

ポッピーピポパポの能力の一つであり、場所を問わずに一瞬で着替えることが可能。

黒のスーツからピンクのナース服に一瞬で変化したこともあったが、日向恭太郎と鏡灰馬には受け流されてしまった [#13]。

こずみっくくろにくる 【 コズミッククロニクル 】

ゴッドマキシマムマイティXガシャットの機能で生み出された、宇宙崩壊の危機から地球を救うゲーム。

コズミッククロニクルを起動した檀黎斗神=仮面ライダーゲンム ゴッドマキシマムゲーマーは、隕石群を飛来させるなどの規格外の攻撃方法で九条貴利矢=仮面ライダーレーザーターボと檀正宗=仮面ライダークロノスを圧倒した [#ゲンムVSレーザー]。

こまんど 【 コマンド 】

機械などに特定の動作を実行させるボタン操作・入力。

聖都大学附属病院のエレベーターはコマンド入力可能となっており、地下のCRまで降りるには「B1→B1→1F→1F→ひらく&とじる※同時押し」と入力する必要がある [#01]。

こんてぃにゅー 【 コンティニュー 】

ゲームオーバーとなった後に復活し、ゲームプレイや戦闘などを継続すること。

プロトマイティアクションXガシャットオリジンには99回のコンティニュー機能が搭載されていた。