用語辞典

ヘルヘイムの森の謎を解明するために結成された組織。

組織の拡大に伴い多国籍企業という体裁を装っているが、実態はあくまでも研究機関。

日本支部はクラックの出現頻度の高い「沢芽市」に置かれ、街ごと支配するかたちでプロジェクト・アークの実現を確かなものにしようとしていた。

世界展開するユグドラシル・コーポレーションの海外支部。

デェムシュやレデュエの出現後、ヘルヘイムの森やインベスに関する情報を隠蔽しきれなくなったユグドラシルは、日本支部の接収を検討。

だが、戦極凌馬がプロジェクト・アークの内容を全世界に公開したことで世界中が混乱に飲み込まれ、それどころではなくなってしまった。 [#33]

沢芽市の中心にそびえる、ユグドラシル・コーポレーション日本支部の社屋。

スカラーシステムや対空迎撃システム、空間偽装装置などを備えており、内部には「鎮守の森の御神木」を利用した人工クラックが存在する。

タワーの周囲を覆うリングはスカラー電磁波兵器であり、沢芽市をまるごと焼き払うことが可能。

なお、ヘルヘイムの脅威が去った後、ユグドラシルタワーは解体されることとなった。[#46]