用語辞典
- かじゅう 【 果汁 】
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果物などの汁であり、機械の弱点とされている。
スペースマシン「トライドロン タイプフルーツ」に乗り込んだアーマードライダー鎧武と仮面ライダードライブは、タイヤからほとばしる新鮮なオレンジ果汁で襲い来るZメガバットを迎撃。
機械は果汁に弱いため、これを目に受けたZメガバットは耐えがたい苦痛に襲われていた。[#MOVIE大戦フルスロットル]
- かのうせいのせかい 【 可能性の世界 】
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「はじまりの女」となった舞が迷い込んだ並行世界。
皆の悲しい運命を変えようと過去への干渉を試みた舞は、時間旅行の果てに元の時間に戻れなくなってしまう。
その世界でもアーマードライダー鎧武とアーマードライダーバロンが戦っており、どちらが勝ち残り未来を手にするのかを見届けるまでは、元の時間に戻ることができなかった。[#44]
- かびたおれんじあーむず 【 カビたオレンジアームズ 】
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魔蛇(マージャ)に力を奪われ、アーマードライダー鎧武 オレンジアームズが弱体化した姿。
白と青のカビに覆われた状態になっており、オレンジロックシードと大橙丸も同様の状態となってしまった。
さらに記憶も失った葛葉紘汰であったが、仲間たちの協力で記憶と力を取り戻すことができた。[#ファイナルステージ]
- かみもりとそう 【 神森塗装 】
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葛葉紘汰のアルバイト先のひとつであった有限会社。
戦極(センゴク)ドライバーを手に入れた紘汰は、仕事中にアーマードライダー鎧武へと変身。
塗料の一斗缶を両手に下げて足場の高所へジャンプした結果、その勢いで足場が崩れかけてしまった。[#02]
- かめんらいだー 【 仮面ライダー(仮面ライダー鎧武/ガイム) 】
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助けを求める少年の声に導かれ、魔宝石の世界を訪れた葛葉紘汰=アーマードライダー鎧武は仮面ライダーウィザードと出会う。
鎧武はウィザードから、仮面ライダーとは「全ての人の自由を守る戦士の名」であり、鎧武もまた仮面ライダーであると聞かされた。[ウィザード#53]
- きるぷろせす 【 キル=プロセス 】
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戦極凌馬がゲネシスドライバーのブレーカーを作動させる際の掛け声。
ブレーカーの作動そのものはリモコンで行う。
ゲネシスドライバーには設計者である戦極凌馬によってブレーカーが仕込まれており、彼の意志一つで使用不能にできる仕組みとなっていた。
なお、試作品の戦極(センゴク)ドライバーは性能面でゲネシスドライバーに劣るため、ブレーカーは組み込まれていなかった。
- きんめっき 【 金メッキ 】
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純金のような見た目をもたらす表面処理であり、コウガネの呼称。
「黄金の果実」のまがいものに過ぎない邪悪な存在を、葛葉紘汰はそう呼んだ。
- くらっく 【 クラック 】
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ヘルヘイムの森と人間の世界を繋ぐ、時空の裂け目。
ロックシードによってアームズを召喚する際などにも限定的なクラックが開かれる。
沢芽市はクラックの出現頻度が統計上もっとも多く、2014年には前年度の約12倍にまで増加していた。[#13]
時間が経つと塞がるため、クラックから沢芽市に現れたインベスがヘルヘイムの森に戻れなくなり、街中で人々を襲うこともある。
ユグドラシルタワーの内部には人工クラックが設置され、ユグドラシル・コーポレーションの面々はそこからヘルヘイムの森へと赴いていた。
- ぐりどん 【 栗団 】
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城乃内秀保が変身するアーマードライダー「グリドン」の漢字表記。
ドングリの漢字表記「団栗」を入れ替えたものとなっている。[#ファイナルステージ]
- くろのぼだいじゅ 【 黒の菩提樹 】
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狗道供界が率いるカルト集団。
ザクロロックシードを与えられた信徒たちは、供界の意のままに操られていた。[#Vシネ デューク]
指導者の消滅に伴い組織も解散したと思われていたが、後に供界と「黒の菩提樹」は復活し、再び沢芽市を脅かすこととなった。[#小説 鎧武]
- けーすふぁいるひゃくよんじゅうさん 【 ケースファイル143 】
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呉島光実がユグドラシル・コーポレーションで確認した研究記録。
戦極凌馬によるヘルヘイム植物についての総括と共に、ヘルヘイムの果実を与えられたハムスターのような動物が、小型の初級インベスへと変貌する様子が記録されていた。[#14]
- けーすふぁいるひゃくろくじゅうなな 【 ケースファイル167 】
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呉島光実がユグドラシル・コーポレーションで確認した研究記録。
角居裕也がヘルヘイムの森に迷い込み、ヘルヘイムの果実を食べてビャッコインベスへと変貌する一部始終が記録されていた。
また、ビャッコインベスがアーマードライダー鎧武に排除される様子も映像として残されていた。[#14]
- げねしすどらいばー 【 ゲネシスドライバー 】
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戦極凌馬が設計開発した次世代型の変身ベルト。
エナジーロックシードを装填することで新世代アーマードライダーへの変身が可能となる。
ビートライダーズを利用した戦極(センゴク)ドライバーの運用試験により十分なデータが得られたことで、従来のドライバーを遥かに上回る性能を獲得するに至った。
また、凌馬以外が持つゲネシスドライバーにはブレーカーが仕込まれており、彼の意思ひとつで機能を停止させられる仕組みとなっていた。
- こうそうしゅうりょうせんげんとごうどうだんすいべんと 【 抗争終了宣言と合同ダンスイベント 】
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ユグドラシル・コーポレーションによってインベス被害の責任を押し付けられたビートライダーズは、このままでは沢芽市で踊れなくなるという状況に追い込まれてしまう。
チーム間の抗争終了を宣言し本来の目的がダンスであることを訴えるため、高司舞は他のチームに呼び掛けて合同イベントを企画。
イベントは成功に終わり、以降はダンス好きのメンバーたちがチームの垣根を越えて活動するようになった。[#18]