用語辞典

遅々として進まぬ地球侵略に業を煮やしたクライシス皇帝が、ジャーク将軍らに送った最後通告的な時計。

三角錐のオブジェの内部に赤い雫が垂らされ、時間とともに溜まっていく。中身が赤い液体で満たされた時がタイムアップの合図で、同時に発生する大爆発によってすべてを無に帰してしまう。[＃42]

天才少女の岸田友子が研究を行っている大学。友子の誕生日を祝うため、佐原茂やその友達たち、南光太郎が訪れた。

「クライシス帝国」によってボスガンとガイナマイトが派遣され、仮面ライダーBLACK RXと戦闘になる。[＃08]

超音波による細胞操作で、照射対象を別の動物へと変異させる機械。「クライシス帝国」が地上を動物たちで満ちた理想郷にするために開発した。

遠隔操作が可能なリモコンキーボードに変換したい対象名、及び変異させる動物名を入力することで起動する。

効果が及ぶ対象名の判別範囲が非常に広くかつ曖昧で、例えば「センセイ」と入力した場合、医者や学校の教師など一般的に「センセイ」と呼ばれる者すべてを一斉に変異させてしまう。[＃23]

10月24日から11月22日が誕生日の人物に該当する星座。

地球攻略が遅々として進まぬなか、「クライシス地球攻撃兵団」に対するクライシス皇帝の怒りを鎮めるため、さそり座生まれの5人の花嫁が生贄として集められた。[＃25]

南光太郎の叔父、佐原俊吉が社長を務める民間の航空会社。

光太郎も社員として所属しており、佐原家に居候しつつ、ヘリコプターパイロットとして働いている。

佐原民間航空の施設内に設置された社員食堂で、コックの五郎やウェイトレスの七七子が勤務している。

社員の南光太郎もたびたび訪れており、他愛のない会話や情報共有など、様々な場面で利用していた。

のちに光太郎の仲間となった霞のジョーが、ウェイターとしてアルバイトをしていたこともある。[＃26]

この世にひとつしか存在しない、特別なクリスタル。怪魔界と地球を転換させる、次元転換装置の作動に必要となる。

次元転換装置の開発者であるサム博士とその娘、キララによって地球に持ち出され、茂と健吾が拾った。

怪魔異生獣のフラーミグラーミがこれを奪取。次元転換装置にセットされたが、仮面ライダーBLACK RXによって次元転換装置もろとも破壊された。[＃13]

「クライシス帝国」が開発した、怪魔界と地球を転換させる装置。

起動には、この世にひとつしか存在しないGクリスタルが必要となる。装置は不完全で、作動すると転換時のエネルギーに耐えられず、地球と怪魔界のどちらも崩壊してしまう。

仮面ライダーBLACK RXによって破壊された。[＃13]

怪魔界に存在する谷。マリバロンに誘拐された佐原ひとみを追う南光太郎が、洗脳された霞のジョーによって落とされた。

戦いを好まないクライシス人、クルミン族が隠れ住む洞窟があり、気絶した光太郎は彼らに発見されて保護された。[＃15]

富士山の麓で柴田が経営する牧場。息子の弘と娘の茜が手伝っている。

「クライシス帝国」の作戦に巻き込まれ、弘と茜が怪魔異生獣のマットボットに誘拐されてしまうが、今際の際で秋月信彦の心を取り戻したと思しきシャドームーンによって助けられる。[＃27]

被疑者確保のため、氏名を名指しで逮捕を依頼する手配のこと。

顔写真が公表され、街角などにポスターが張り出されるため、民間人が犯罪者を判別して警戒したり、警察への通報に繋がる。

このシステムを知った「クライシス帝国」は、警察のコンピューターをハッキングして、将来的に反逆する可能性のある人物を未解決事件の犯人に仕立て上げる作戦を実行。南光太郎をはじめとした多数の人物が、指名手配犯として警察に逮捕されてしまった。[＃35]

地球征服や人類の撲滅を狙う悪漢たちから地球を守ってきた、10人の仮面ライダーたちの通称。

仮面ライダー1号、仮面ライダー2号、仮面ライダーV3、ライダーマン、仮面ライダーX、仮面ライダーアマゾン、仮面ライダーストロンガー、スカイライダー、仮面ライダースーパー１、仮面ライダーZXの10人。

それぞれ世界中に散って「クライシス帝国」と戦っていたが、日本での最終決戦を前に1号のアジトに集結。アリゾナ砂漠にて厳しい特訓を敢行したのちに来日し、仮面ライダーBLACK RXに協力した。[＃41]

明応大学物理学教授の相原文吾が開発した特殊大砲。

地球の磁場を利用したエネルギー研究の応用により、超反重力を生み出す。[＃19]

人の手により作り出された疑似太陽。

「クライシス帝国」により開発されて日本上空に出現。人々を高温で苦しめた。

相原文吾教授が開発した磁力砲によって破壊された。[＃19]

「クライシス帝国」が計画した作戦のひとつ。

怪魔ロボットのスピングレーが化けた高性能なミニ4WDを賞品として子供たちを誘い出し、手にした人間を自在に操れる怪魔銃を持たせることで、特別部隊「スペシャルプラトーン」を組織した。[＃39]

照射した生物の成長を促進する光線。

クライス要塞内に、光線を浴びせるための専用のカプセルと施設が設置されている。

マリバロンとムーロン博士のもと、クライシス皇帝のひとつの細胞から誕生したガロニア姫を成長促進光線によって育てていたが、とあるチャップのミスによって装置が故障。ガロニア姫は消滅してしまった。[＃14]

怪魔界にある泉。

泉の水を用いた儀式を行うことで、聖なる滝によって成長させられたものを、元の姿に戻すことができる。

マリバロンに誘拐されて急成長させられた佐原ひとみは、この泉での儀式によって元の子供の姿に戻ることができた。[＃17]

かつてクジラ怪人が、シャドームーンに敗れた仮面ライダーBLACKを運び、「命のエキス」を与えて蘇らせた洞窟。ライドロンに命を与えるために南光太郎が訪れ、マシンを完成させた。[＃04]

ムサラビサラに噛まれた子供たちが運び込まれた病院。

ムササビ症候群を発症した子供たちが、周囲の人々に嚙みついて感染者をさらに増やし、パニックを引き起こした。

噛まれた南光太郎も訪れており、現れたムサラビサラと戦闘となった。[＃18]

本州と四国を陸路で繋ぐ巨大な橋。1988年に開通した。

四国を本州から切り離して前線基地にしようと企んだ「クライシス帝国」に目を付けられ、新型火薬による爆破が計画された。[＃33]