DICTIONARY

用語辞典

たちばなれーしんぐくらぶ 【 立花レーシングクラブ(V3) 】

立花藤兵衛が主宰していたオートバイのレーシングクラブ。

かつては本郷猛や一文字隼人が所属しており、「ショッカー」や「ゲルショッカー」といった悪の組織と戦っていた。現在の活動状況は不明だが、立花自身レース活動は継続していたようで、立花は本郷の後輩である風見志郎のコーチも務めていた。


だぶるらいだーのめだる 【 ダブルライダーのメダル 】

仮面ライダー1号、仮面ライダー2号が製作したメダル。

ダブルライダーの意思を伝達するほか、ダブルタイフーンに装着するとエネルギーを供給して風車を回転させる。[#20]


つばさいちぞく 【 ツバサ一族 】

秘密結社「デストロン」に協力する一族のひとつ。「ツバサ集団」「ツバサ軍団」とも呼ばれる。

その名前の通り、翼がある生物をベースとした怪人で構成され、飛行能力を備えるが、バショウガンのような例外もいる。

一族を統率するのはデストロン大幹部であるツバサ大僧正で、彼がチベットで興した宗教「卍教」を行動理念としている[#35-40]


でぃーさくせん 【 D作戦 】

秘密結社「デストロン」が行った最後の作戦。

プルトンロケットによる東京への攻撃が失敗したときに行われるもので、ヨロイ元帥が指揮し、デストロンに反抗する少年仮面ライダー隊(V3)の面々を拉致し、処刑するというもの。[#52]


でぃーじゅうはちけいかく 【 D-18計画 】

秘密結社「デストロン」による作戦のひとつ。

怪人ミサイルヤモリのミサイルにより、京浜地区の石油コンビナートを壊滅させるというものだった。[#16]


ですとろん 【 デストロン 】

仮面ライダー1号、2号によって「ゲルショッカー」が打倒されたのち、首領と呼ばれる謎の指導者により新たに結成された悪の秘密結社。

世界征服と人間の抹殺を目的としており、人間社会に対するさまざまな攻撃計画が立てられ、通称「怪人」と呼ばれる改造人間たちによって実行された。

デストロンの怪人には、生物と機械を融合させた改造人間という特徴があり、「機械合成怪人」と呼ばれる。このほかにも「キバ一族」「ツバサ一族」「ヨロイ一族」といった協力部族が存在したほか、オーストラリアやアメリカなど日本以外でも活動していた。

ですとろんとう 【 デストロン島 】

秘密結社「デストロン」のアジトを設けた、竜の子崎の沖にある小島。

人々の目に触れぬよう周囲にバリアを張って隠蔽されており、拉致した人々を働かせてフグ魚雷を製造していた。[#19]

てっきゅうくれーん 【 鉄球クレーン 】

アームから伸ばしたワイヤーの先端に鉄球を取り付けた重機。機体の上部を左右に回転させて生じる遠心力を利用し、対象物に鉄球をぶつけて破壊する。かつては建築物の取り壊しにも使われていたが、現在は騒音や振動を寄生する法律に抵触するため、とくに都市部では使用されない。

怪人ナイフアルマジロに敗れた仮面ライダーV3が、対抗策をも臭くするため立花藤兵衛と特訓した際に使用した。[#7]


でびるすぷれー 【 デビルスプレー 】

怪人スプレーネズミが噴霧する液体。

ペストに似た新種の細菌が含まれており、浴びた人間は皮膚に斑点が生じて40度もの高熱を発する。[#17]


どーぶーきょう 【 ドーブー教 】

アフリカにあるコンゴ川の上流で、数百年に渡って信仰が盛んとされる宗教。

さまざまな呪術が伝えられており、秘密結社「デストロン」のキバ男爵は、大幹部にしてドーブー教の魔術師でもあった。[#31]


とうきょうとぜんめつさくせん 【 東京都全滅作戦 】

秘密結社「デストロン」が計画した作戦。

怪人カメバズーカの体内に原子爆弾を仕込み、東京都内で自爆させて首都圏を壊滅させようという計画だった。[#2]

とうきょうとみなごろしさくせん 【 東京都皆殺し作戦 】

秘密結社「デストロン」による作戦のひとつ。

結城丈二を捕らえたのちに結城と瓜二つの顔を持つ人間に擬態できるシーラカンスキッドを利用して風見志郎の打倒、および少年仮面ライダー隊(V3)の壊滅を狙った。成功後は東京都の人々すべての命を奪い、その罪は結城に着せる予定だった。[#48]

とうとちゅうおうびょういん 【 東都中央病院 】

片桐幸江の勤める病院。

結城丈二とともに秘密結社「デストロン」から離反した兄、片桐二郎の連絡を病院で受け、待ち合わせ場所へ向かったが、戦闘員に尾行されていた。[#42]

その後、日本にやってきたデストロン首領が極秘に滞在。首領を追う仮面ライダーV3が迫ったが、逃げられてしまった。[#48]