DICTIONARY

用語辞典

さたんにうむ 【 サタンニウム 】

沖田徹夫が四国のとある鉱脈で発見した、放射性元素を含む鉱物。原子爆弾に使用されるウラニウムの100倍の威力があるという。

その威力に、秘密結社「デストロン」が目を付け、鉱脈の場所を知ろうと画策するも、仮面ライダーV3、そしてオーストラリアから駆け付けた仮面ライダー1号

仮面ライダー2号の3大仮面ライダーに阻止された。[#仮面ライダーV3対デストロン怪人]


さまーらんど 【 サマーランド 】

東京都あきる野市にあるレジャー施設。室内の巨大プールをはじめとした多数のウォーターアトラクションや野外遊園地などを備える。

バショウガンがこの施設内で「カエンバショウ」という植物に化け、近くに来た人間を襲って誘拐していた。[#39]


しこくせんりょうさくせん 【 四国占領作戦 】

秘密結社「デストロン」による作戦のひとつ。

SS装置」を用いて四国地方の人々を眠らせてしまい、その隙にデストロンが占領するというものだった。[#20]

じょうなんだいがくせいかがくけんきゅうじょ 【 城南大学生化学研究所(V3) 】

風見志郎や友人の佐々木が所属する研究室。

志郎の先輩である本郷猛や、第42話に登場した須藤も所属していた。[#18]


しょうねんかめんらいだーたい 【 少年仮面ライダー隊(V3) 】

立花藤兵衛が会長を務める悪の組織への抵抗組織。

もともとは秘密結社「ショッカー」と戦う仮面ライダーを支援するために設立された。メンバーの少年少女たちには隊員証を兼ねた通信機能付きのバッジが支給されており、町のパトロールや本部への異変報告などを通じ、悪の組織の活動やアジトの所在をいち早く突き止めるためのサポートをしている。ショッカー、及び秘密結社「ゲルショッカー」が倒されたのちも存続しており、全国に支部が設立されるほどの巨大規模になっていた。

新たに現れた秘密結社「デストロン」と戦う仮面ライダーV3をサポート。隊員たちにはバッジに代わり通信機能付きのペンダントと仮面ライダーを模したヘルメットが支給されている。

以前の本部は怪人ハサミジャガーによって破壊されてしまったが、立花が経営を始めたスポーツ用品店「セントラル」内の隠し部屋に新たな本部が設置された。


じょうほくけいさつしょ 【 城北警察署 】

秘密結社「デストロン」のアジトから脱出した山下喜作が助けを求めた警察署。

しかし、デストロンのことを信じてもらえず、精神病院のスタッフを装って訪れた戦闘員たちにより連れ出されてしまった。[#41]

しょっかーとげるしょっかー 【 ショッカー/ゲルショッカー(V3) 】

かつて存在した悪の秘密結社。

首領と呼ばれる謎の指導者によって結成され、世界征服と人間の抹殺を目的に活動していたが、仮面ライダー1号、2号の活躍で滅ぼされた。


しんかいぞうにんげんせいぞうけいかく 【 新改造人間製造計画 】

秘密結社「デストロン」による作戦のひとつ。

多くの配下を失ったヨロイ元帥が、新たな改造人間を製造するために立案。吸血カメレオンが材料となる子供の血を集めていた。[#50]

じんこうじゅうりょくそうち 【 人工重力装置 】

秘密結社「デストロン」が開発した装置。

深沢秀雄を監禁した牢屋に仕掛けられており、作動すると牢内の者は体重が10倍になって自力で動けなくなる。仮面ライダーV3も動けなくなったが、ダブルライダーのメダルを装着して脱出した。[#21]


じんこうしんぞう 【 人工心臓 】

心臓の機能を代替、または補助するためにつくられた人工物。摘出した心臓の代わりに埋め込まれる全置換型人工心臓と、患者本来の心臓機能を補助する補助人工心臓がある。ただ、患者の心臓機能を補助すれば救命できる場合が多いため、補助人工心臓に比べると全置換型人工心臓はあまり研究されていない。

人工心臓学の権威である河井三郎博士が、死者に人工心臓の移植手術をして復活させることに成功。この技術を手に入れようと企む秘密結社「デストロン」に狙われた。[#7]


ぜんにほんもとくろすちゃんぴおんれーす 【 全日本モトクロスチャンピオンレース 】

「モトクロッサー」と呼ばれる専用車を用い、舗装されていない専用コースを周回して順位を競うオートバイ競技の全国大会。

昨年に優勝した風見志郎が連覇するかどうかが注目されていたが、一流レーサーを狙った秘密結社「デストロン」の介入によって達成されなかった。[#9]