用語辞典
- かいぞうえき 【 改造液 】
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秘密結社「デストロン」が開発した薬品。
人間に注射するだけで、デストロンに従う改造人間にしてしまう。怪人レンズアリが捕らえた一流レーサーたちに使用し、「デストロンレーサー地獄部隊」がつくられた。[#9]
- かいぞうにんげんこうじょう 【 改造人間工場 】
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秘密結社「デストロン」が改造人間を製造していた施設。
デストロンの科学班が改造人間を生み出していたが、デストロンの暗号文を解読したデストロンハンターによって破壊された。[#30]
- かいぞうにんげんぶんかいこうせん 【 改造人間分解光線 】
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秘密結社「デストロン」の科学陣が開発した対改造人間用の特殊光線。
アジトにおびき寄せた仮面ライダー1号、2号に対して使用され、ふたりを窮地に追い込んだ。しかし、風見志郎の妨害によって打倒には失敗。さらに、瀕死となった志郎を救うべく1号、2号が行った改造手術により、仮面ライダーV3が誕生することになった。[#1]
- かえんばしょう 【 カエンバショウ 】
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サマーランドの植物園で、秘密結社「デストロン」の怪人のひとりバショウガンが化けていた姿。
看板にはボルネオ原産の食肉植物、花粉と樹液は猛毒で、ツルで小動物をとらえると説明されていた。
その名前から、バナナをはじめとするバショウ科の植物と関係があると考えられるが、実際には存在しない植物である。[#39]
- かめんらいだーよんごう 【 仮面ライダー4号 】
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仮面ライダーV3がライダーマンに贈った称号。
東京に向けて発射されたプルトンロケットにライダーマンが乗り込んで操作。被害がでない上空で爆発させたことで東京は救われる。
その命を賭けて人々を救った正義の行いにV3は敬意と賛辞を込めて、ライダーマンを「4人目の仮面ライダー」としたのだった。[#51]
- きかいごうせいかいじん 【 機械合成怪人 】
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秘密結社「デストロン」に所属する改造人間たちのこと。
バズーカ砲を備えたカメの怪人カメバズーカ、腕に機関銃を備えたマシンガンスネークなど、生物にさまざまな道具や武器の機能が付加されている。
- きかんしゃこうえん 【 機関車公園 】
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鉄道車両が留置されている公園の愛称。
火焔コンドルは、東京都青梅市にある青梅鉄道公園に拉致した珠純子と珠シゲルを隠して仮面ライダーV3を誘い出し、激戦を繰り広げた。[#36]
- きばいちぞく 【 キバ一族 】
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秘密結社「デストロン」に協力する一族。
統率するデストロン大幹部、キバ男爵を始め、一族の者はそれぞれ何らかの牙を備えた怪人だった。[#31]
- ぎらーどがんまー 【 ギラードガンマー 】
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秘密結社「デストロン」の科学班メンバーが開発した猛毒ガス。
「東京全滅作戦」の手始めとしてドクトルG(ゲー)が担当する東京で使用され、多数の人々が犠牲になった。[#27]
- こううんのいえ 【 幸運の家 】
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ブラックサンタが子供たちを誘い出した建物の名前。外観にはささやかなクリスマスの飾りつけと万国旗で彩られていた。
この幸運の家に来た子供たちは秘密結社「デストロン」のアジトに連れ去られ、幹部候補にするべく厳しい訓練を強要された。[#45]
- こうかがくすもっぐ 【 光化学スモッグ 】
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5~9月の日差しが強い日中に発生しやすい大気汚染の一種。自動車の排気ガスなどに含まれる炭化水素や窒素酸化物が、太陽光の紫外線によって化学反応を起こし変質することで発生する。
これを人工的に作り出すことに成功した寒川博士が、その技術を悪用しようと企んだ秘密結社「デストロン」に狙われた。[#33]
- こうちじょう 【 高知城 】
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高知県高知市に残る城跡。本丸が現存する国内ほぼ唯一の城で、国指定史跡に選ばれている。
兄の沖田徹夫から、サタンニウムの鉱脈がある場所を記した地図を受け取った沖田ひろ子は、地図を高知城の天守閣に隠していた。[#仮面ライダーV3対デストロン怪人]
- こくさいけいさつ 【 国際警察 】
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ジョージ・カマモトが所属していた組織。
仮面ライダーV3についての重大な秘密を入手したため、仮面ライダー本部に連絡してきた。[#14]