用語辞典
- はくさい 【 白菜 】
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アブラナ科の葉物野菜。中国原産で日本には明治時代に流入された。現在は冬の野菜としてよく食べられている。
夕食のメニューとして白菜とグレープフルーツを使った新しい料理に挑戦しようとしていたが、風谷真魚はその取り合わせに不安そうな声を上げていた。[#09]
- はちおうじちゅうとんち 【 八王子駐屯地 】
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八王子にある自衛隊の駐屯地で、水城史朗と深海理沙の活動拠点。
秘密裏にG4システムの開発や超能力を兵器利用した研究も行われていたが、風谷真魚の予知能力を仮面ライダーG4と接続させて使用したことでアンノウンを呼び寄せてしまった[#劇場版]。
- はなむらべーかりー 【 花村ベーカリー 】
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花村久志が店長を務めるパン屋。いつも常連客で賑わっており、名物メニューはピクルスサンド。
津上翔一(沢木哲也)は美杉家を出たあと、一時この店でアルバイトをしており、花村が亡くなったあともビルのオーナーである初老の男(第20話)に強制退去させられるまで、代理で店長を務めていた。
- はなむらべーかりーのれしぴ 【 花村ベーカリーのレシピ 】
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花村ベーカリーのパンのレシピが記されたノート。
自分の命が狙われていることを察知していた花村久志が、自分に何かあったときのためにと津上翔一(沢木哲也)に託した。
- ぴーまん 【 ピーマン 】
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独特の香りがする野菜。トウガラシの変種だが辛みはない。
津上翔一(沢木哲也)が家庭菜園で育てた野菜のひとつで、サラダにしたところピーマンが苦手な美杉義彦も絶賛した。またピーマンのサラダは翔一が記憶を失ってから初めて食べた思い入れのある食べ物だった。[#TVSP]
- ぴあの 【 ピアノ 】
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88の鍵盤とペダルの組み合わせで鍵盤に繋がった弦を叩いて音を鳴らす楽器。
美杉家のピアノでは津上翔一(沢木哲也)と風谷真魚がぎこちなく連弾して弾いていた。その後、ピアノの発表会に向かう途中で両親を亡くし、一時美杉家に身を寄せていた加原紗綾香もピアノを奏でている[#劇場版]。
- ひがしせとふぇりー 【 東瀬戸フェリー 】
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あかつき号を管理・運航する海運会社。
フェリーの船着場にその名が刻まれている。[#42]
- ひかわせつ 【 氷川説 】
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アンノウンが襲うのは超能力者とその親族だという説のこと。
氷川誠が提唱していることから、北條透がこのように呼んでいる。
- ぴくるすさんど 【 ピクルスサンド 】
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花村ベーカリーの名物パン。
店長である花村久志も特に思い入れがあるらしく、レシピを津上翔一(沢木哲也)に託した際に、これだけは作り続けてほしいと熱弁していた。
- びでおてーぷ 【 ビデオテープ 】
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磁気で映像と音声を記録する、巻取り式のテープが入った小型ボックス。VHSとベータ、Uマチック、8ミリなどの規格があり、VHSが市場を制した。
再生には専用のデッキが必要だが、2019年現在、新品での入手は非常に困難。
風谷真魚の実家にある柱には、表裏が逆転したテニスボールと一緒に1本のビデオテープが隠されており、そこには映像は映っていなかったが女性の声で「こっちに来て」という音声が残っていた。
- ひとがひとをころしてはならない 【 人が人を殺してはならない 】
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謎の青年が、ハイドロゾアロード ヒドロゾア・イグニオの口を借りる形で放った言葉。
間接的ではあるが、初めてアンノウンが言葉を発したケースとなり、その場にいた氷川誠や北條透らはその言葉の意味について、大きく困惑することとなった。
- ひとをまもるためのて 【 人を守るための手 】
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ビルから転落する岡村可奈の手をつかむ津上翔一(沢木哲也)が、可奈の懇願を見て、思わず力を緩めかけたとき、助けに現れた沢木哲也(津上翔一)が彼に言った言葉。
「離すな! お前の手は、人を守るための手だ!」。[#50]
- ひややっこ 【 冷奴 】
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冷やした豆腐に薬味を乗せた日本料理。
氷川誠と小沢澄子が美杉家を訪れた際に振る舞われた。そこで氷川は冷奴を思うように箸で掴めず、仮面ライダーG3-Xを上手く操れない原因が力が入りすぎている点にあると気付いた。何度も挑戦して木綿豆腐は掴むことに成功するが、柔らかい絹豆腐を掴むことはできず仕舞いのまま。
- ぶいぴーしみゅれーしょん 【 VPシミュレーション 】
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Xの仮面ライダーG3-Xの戦闘シミュレーションを行うシステム。
非常にリアリティが高く、実際に敵と交戦した際と同じ負荷がかかるようになっている。
そのため初めてシミュレーションを行ったとき、氷川誠は耐えきれず意識を失ってしまった。
- ふかのうはんざい 【 不可能犯罪 】
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アンノウンたちは「木の中に閉じ込める」「人間と無機物を結合させる」など自らの能力を使い、アギトの力に覚醒する可能性のある人間を手に掛けていく。こうした事件を警察は不可能犯罪というカテゴリーで呼んだ。
現代の科学ではまず行うことができない不可解な事件。
- ぶきよう 【 不器用 】
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手先の動きがぎこちないこと。または物事への対処が下手なこと。
生真面目で融通の利かない部分のある氷川誠は同僚の尾室隆弘から不器用だといわれる。そしてそれは性格的な面だけでなく、日曜大工でノコギリの刃を何本も追ってしまう、絹ごし豆腐を箸でつかめないといった手先の不器用さまで披露してしまっている。
- ぶぜんだけ 【 蕪前岳 】
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板橋区の北の外れあたりからも眺望できる。
アンノウンの手にかかる前日の佐伯信彦を収めた写真に写っていた山。
- ふたつのちから 【 2つの力 】
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風谷真魚がサイコメトリーで沢木雪菜の手紙を読み取った映像に現れた、謎の青年(闇の力)と謎の青年(光の力)のこと。手紙によれば、超古代において、謎の青年(闇の力)と謎の青年(光の力)が衝突し、人類にアギトの種が撒かれたという。
- ふらいぱん 【 フライパン 】
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食品を焼いたり、炒めたりするのに使う一般的な調理器具。
津上翔一(沢木哲也)は氷川誠とのテニス対決でフライパンをラケット代わりに使い、氷川を圧倒する見事なプレーを見せた。
- ぷらきしのすこーぷ 【 プラキシノスコープ 】
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内側に変化をつけた絵をいくつも描いた円筒を回転させることで、回転軸を囲っている鏡に映る絵が動いているように見える器具。
超能力研究所では、物を動かす超能力が発動したかどうかを確認するため鳥が羽ばたくアニメーションが見られるものを使われていた。またそのプラキシノスコープは研究所壊滅後、水城史朗が所持していた。彼はいずれ尽きる自分の命と、回してもいつかは動きを止めるプラキシノスコープのアニメーションを重ね合わせているようだった[#劇場版]。
- ぶれすれっと 【 ブレスレット 】
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手首に装着するアクセサリー。
超能力研究所に引取られた子供が身につけさせられているブレスレットは、超能力が発動したとき赤い装飾部分にある発光部が輝く。能力が高いほど光は増し、気まぐれに風谷真魚が加原紗綾香のブレスレットを身につけたときは強く輝いたため深海理沙に誘拐されてしまう[#劇場版]。
- ぷろふぁいりんぐとうしのうりょく 【 プロファイリング透視能力 】
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超能力の透視によって有用な情報を得ること。
風谷真魚は事件に巻き込まれた津上翔一(沢木哲也)を救うため、凶器や現場に残った靴痕を透視(サイコメトリー)して、真犯人である謎の青年(闇の力)につながる情報を手に入れている。
- ぶんちょう 【 文鳥 】
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全長15cm前後のカエデチョウ科の小鳥。東南アジアに広く分布し日本ではペットとして一般的。
2年間前、風谷伸幸が風谷真魚への誕生日プレゼントにする予定だった。しかし、その前に起きた悲劇によって渡すことは叶わなかった。
- べっど 【 ベッド 】
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寝台。現代では金属や木製の骨組みにマットレスを置き、その上に敷きパッドなどの布団を敷くのが一般的。
美杉太一とふざけあったときに誤って風谷真魚のベッドを壊してしまった津上翔一(沢木哲也)は、自分でベッドを新しく製作する。しかし完成したベッドが階段を登った先の角を曲がれず、仕方なく一度分解して真魚の部屋で再度組み立て直すことになった。
- ほうれんそう 【 ほうれん草 】
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翔一は薄味のゴマ和えにして美杉義彦らにふるまった。また実験的に酢の物もつくっている。
アカザ科の野菜。ビタミン類やミネラルなどが豊富に含まれている。津上翔一(沢木哲也)が家庭菜園で作っていた野菜のひとつ。
- ぼんじん 【 凡人 】
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特に秀でた才能や能力を持たない人のこと。
誰にでも扱えることがコンセプトの仮面ライダーG3マイルドの装着員が署内で募集されたとき、尾室隆弘が名乗りを上げる。燃える尾室を応援する小沢澄子は、上層部に強く推薦し「あなたが扱えれば誰でもG3マイルドを扱える証明になる」「彼こそ本物の凡人」と尾室の凡人ぶりを称賛した。
- ほんちょうのつみ 【 本庁の罪 】
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警視庁上層部がひた隠しにする不祥事。
あかつき号の海難事故が起きた際、海上保安庁は上層部の人間が幼なじみだった本庁の警視正を迎えに行くという私用に巡視船を使い、あかつき号の救難信号を無視していた。
北条透はこの事実で上層部に圧力をかけ、自身が仮面ライダーG3の装着員になろうと画策した。