たくまいつろう琢磨逸郎
- 登場作品
- 仮面ライダー555
- 初登場回/初登場作品
- 第11話『謎のベルト』(2003年4月6日放送)
「ベルトをいただきますよ……ついでに、命もね」
■プロフィール
種族:オルフェノク
性別:男性
年齢:25歳
職業・身分など:ラッキー・クローバーの一員→土木作業員
家族など:不明
演:山崎潤(やまさき・じゅん)
■この人物が変身する仮面ライダー
■この人物が変化する怪人
■説明
強力な力を持つオルフェノクの集団ラッキー・クローバーのメンバー。
誰にでも紳士的に接し、下品な話を嫌うインテリ派。常に本を持ち歩いており、ウィリアム・バトラー・イェイツの詩集を愛読している。この詩集の文章をなぞるようにして光球を生み出して相手に放ったこともある。
実力者であるという自覚からプライドは高いが、実は小心者な一面もあり、強大な力を持つ北崎には反発することができず、仮面ライダーデルタの影に怯えたこともあった。完全に自信を喪失してしまった際には、影山冴子の包容力に甘える形で内面をさらけ出し、己を取り戻している。
また、そんな冴子が乾巧を気にかけるや嫉妬にかられ、巧にオルフェノクをけしかけたり、仮面ライダーファイズとデルタに大ダメージを負わされた北崎に対し、今までの恨みを晴らさんと滅多打ちにするなど、子供じみた陰湿な姿も見せている。
村上峡児の指示で人間を襲わない木場勇治や海堂直也を痛めつけ、巧から2度もファイズギアを奪うなど、ラッキー・クローバーの名前に恥じない活躍を見せる。しかし、仮面ライダーファイズ アクセルフォームに敗北してからはその強さに陰りが見え始め、数々の醜態を晒した。
オルフェノクの王の存在を知ると、永遠の命を得るためにその復活を望む。しかし、完全復活したアークオルフェノクが冴子=ロブスターオルフェノクに永遠の命を与える様子を見るや恐怖を覚え逃走。残された時間は人間として生きることを決め、新たな職場である工事現場にて、強面の現場監督に喝を入れられていた。
■戦闘時の決め台詞など
「オルフェノクの力を完全に自分のものにすると、人間のままでもある程度力を使えるようになるんですよ」
「カイザのベルトをいただきたいのですが」
「もう遠慮はしませんよ。あなたたちは踏み込んではならないところに踏み込んでしまったらしい」