さわだあき澤田亜希

- 登場作品
- 仮面ライダー555
- 初登場回/初登場作品
- 第26話『デルタ登場』(2003年7月27日放送)
「選手交代さ。あんたたちの相手は……俺がする」
■プロフィール
種族:オルフェノク
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:不明→ラッキー・クローバーの一員(のちに追放)
家族など:花形(育ての親)
演:綾野剛(あやの・ごう)
■この人物が変身する怪人
■説明
流星塾の卒業生で、オルフェノクに覚醒した青年。
流星塾の同窓会の日に襲われ、オルフェノクの記号を埋め込まれた人間のなかで唯一覚醒したが、その能力は不完全であり、肉体を長く維持することはできなくなっていた。
当初は阿部里奈たちと一緒にオルフェノクと戦っていたようで、木村沙耶と一緒に河内勇樹からデルタギアを奪い返している。だが、その後オルフェノクに覚醒してしまい、冷徹に次々と人間を襲うようになった。
何かに集中するようにヘッドフォンを介して大音量で音楽を聞き、人間を襲うときはまるで儀式のように紙マッチに火をつけ、自分で折った折り紙に点火。オルフェノクに変化する。
人間の心を完全に捨て去ることに固執しており、同じ流星塾の仲間を次々と手にかけ、まだ澤田に人間の心が残っていると頑なに信じた園田真理さえも一度はその手にかけてしまった。
デルタギアの奪還を果たし、ラッキー・クローバー入りしたが、流星塾の仲間と後腐れのない決着を付けるため、デルタギアを草加雅人に譲渡。これが村上峡児の逆鱗に触れ、スマートブレインからも追われる立場となってしまう。
その後、ひとりでラッキー・クローバーと戦うことを決意。戦いに乱入してきた草加=仮面ライダーカイザの必殺技を受けて瀕死となる。最後は駆けつけた乾巧と真理に看取られ、どんなに冷酷になりきろうとしても人間の心を捨てることができないと、自身の本当の思いを吐露しながら消滅した。