DICTIONARY

用語辞典

しあわせゆ 【 しあわせ湯 】

五十嵐家の経営する銭湯。

地元の人々から愛されている昔ながらの銭湯であり、五十嵐幸実の実家。

家族経営ではあるが、人手が足りない時などは、昔馴染みの伊良部正造が呼び出されることとなる。

じゅうはちねんまえのかさい 【 18年前の火災 】

18年前に銭湯「しあわせ湯」で起こった火災。

五十嵐元太への復讐を目論むベイルが彼の身体を乗っ取り、その幸せを壊すために暴れた結果、火災に見舞われてしまった。

この時、幼い五十嵐一輝と家族を守るために現れたのが、バイス。

幼い五十嵐一輝を守り、さらには恐ろしい記憶が残らないようにという配慮から、「力を貸す代わりに記憶を消す」という契約を結んだ。

バイスによってベイルが撃退された後、幼い五十嵐一輝はこの出来事に関する記憶を失い、再び五十嵐家に平穏が訪れることとなった。

じょうきゅうけいやく 【 上級契約 】

フェーズ2のデッドマンへと進化するための契約。

上級契約を交わしたフェーズ1のデッドマンと宿主は一体化し、フェーズ2としての更なる力を得るが、自らの意思で人間の姿に戻ることはできなくなる。

窃盗団の息子を手助けしていた前園孝治=チーター・デッドマン フェーズ2は、その姿のまま自宅にも職場にも戻ることができず、行方不明扱いとなっていた。

これを解消するためには仮面ライダーリバイ&バイスの「ライダーキック」を受けるなどして宿主と悪魔を分離する必要がある。

しょっかー 【 ショッカー(『仮面ライダーリバイス』) 】

かつて世界を牛耳っていた悪の秘密結社。

政府特務機関「フェニックス」との間には因縁があり、1971年にギフスタンプが発見されてから数か月後、別の場所で発見されたディアブロスタンプをフェニックスから盗み出したのがショッカーであった。

その後、実験の果てにディアブロを復活させてしまったショッカーは、これを制御不能と判断し、完全復活を遂げる前に封印。

その研究はショッカーの崩壊と共に闇に葬られることとなった。

じんるいそうかめんらいだーかけいかく 【 人類総仮面ライダー化計画 】

誰もが仮面ライダーになれるという夢の計画。

ジョージ・狩崎によって研究が進められており、一般市民が安全に使える段階までジュウガドライバーを進化させ、未来に平和をもたらすことが目的であった。

高田唱の印象操作による影響はあったものの、世間からは「仮面ライダーは争いの火種にしかならない」という反対意見も上がっていた。

せんりゃくてきじんるいたいかせいさく 【 戦略的人類退化政策 】

政府特務機関「フェニックス」の長官・赤石英雄によって発表された政策。

それはバイスタンプの押印を義務化して国民全員から悪魔を取り除くと共に、彼らを国家安全保障特区「アララト」に移住させてコントロール下に置き、ギフへの忠誠を誓わせることで人類の滅亡を回避するというものであった。