DICTIONARY

用語辞典

たらんちゅらがす 【 タランチュラガス 】

秘密結社「ブラックサタン」の怪人、クモ奇械人(きっかいじん)が用意した毒ガス。専用の発生装置が用意されている。

世界各地に送られる輸出食料にこのガスを浴びせ、世界中の人々が日本を憎むように仕向ける計画に使用された。[12]

ちていおうこく 【 地底王国 】

地下数千メートルの地底に存在する王国。秘密結社「ブラックサタン」の大幹部、百目タイタンが支配している。

極寒の地である氷の谷、真っ赤な溶岩があふれ出すマグマの谷など、場所によって環境が大きく異なる。

ブラックサタンの怪人、奇械人(きっかいじん)ケムンガの繭に閉じ込められた仮面ライダーストロンガーが、百目タイタンによって谷底に放り込まれ、地底王国に辿り着いた。[23]

ちょうでんし 【 超電子 】

超電子ダイナモが生み出すエネルギー。電気エネルギーの100倍のパワーを持つが、消耗が激しい。

ドクロ少佐との戦いで傷ついた城茂は、秘密結社「ブラックサタン」の元科学者、正木洋一郎博士の再改造手術を受け、超電子エネルギーを操れる改造超電子人間へと強化された。

超電子の力を得たことで、仮面ライダーストロンガーはパワーアップ変身「チャージアップ」が可能となり、1分間という時間制限があるが、強大な力を秘めた仮面ライダーストロンガー チャージアップの姿になれるようになった。[31]

ちょうでんしにんげん 【 超電子人間 】

城茂が、秘密結社「ブラックサタン」の元科学者、正木洋一郎博士による再改造手術を受け、改造電気人間から強化された状態のこと。

超電子ダイナモがもたらす超電子の力によって、茂が変身する仮面ライダーストロンガーは、わずか1分ではあるが、仮面ライダーストロンガー チャージアップへのパワーアップ変身が可能となった。[31]

でるざーぐんだん 【 デルザー軍団 】

秘密結社「ブラックサタン」壊滅後、ジェネラルシャドウが故郷の魔の国から呼び寄せた「改造魔人」たちで創設した組織。奇岩山の中にあるアジトを本拠地としている。

明確なリーダーが決められておらず、暫定的に組織を率いるジェネラルシャドウの提案により、仮面ライダーストロンガーを倒したものがリーダーの座に就くこととなった。軍団員たちもこれ了承し、自身がストロンガーを倒すためなら同胞を陥れることも厭わない、熾烈な権力争いを展開。ストロンガーを幾度も窮地に追い詰めたが、軍団員たちがひとり、またひとりと破れていき、組織は弱体化していった。[#26-34]

その後、マシーン大元帥がエジプトから来日すると、ジェネラルシャドウから指揮権を剥奪。日本各地の都市を襲う「日本総攻撃作戦」を開始。危機を察して集結した仮面ライダーたちと、激闘を繰り広げた。[#35-38]

ジェネラルシャドウ、マシーン大元帥が撃破されたのち、真の支配者として組織を監視していた岩石大首領が姿を現し、仮面ライダーたちに最終決戦を挑む。対決ののち、岩石大首領は敗れ、デルザー軍団は完全に壊滅した。[#39]

でんきいす 【 電気椅子 】

座った者に高圧電流を流し命を奪う処刑道具。

秘密結社「ブラックサタン」のアジトに設置された電気椅子は特別製で、電気を流すのではなく、逆に電気エネルギーを吸収する。

ブラックサタンの大幹部、デッドライオンとその配下である怪人、奇械人(きっかいじん)アルマジロンが、捕えた城茂を電気椅子に縛り付け、電気エネルギーをすべて抜きとろうとした。[25]

とうきょうのっとりさくせん 【 東京乗っ取り作戦 】

秘密結社「ブラックサタン」の怪人、奇械人(きっかいじん)ハゲタカンが計画した作戦。

人間の体内に入ることでブラックサタンに従うように洗脳できるガンマ―虫を東京の上空から大量に散布し、人々を意のままに操ろうとした。[10]

とうきょうぱんちょす 【 東京パンチョス 】

チャーリー石黒が指揮者を務める楽団。

秘密結社「ブラックサタン」のカマキリ奇械人(きっかいじん)とブラックサタン戦闘員は、チャーリー石黒をはじめとする楽団員たちに憑依。

人々の精神を錯乱させる不協和音を街中に流し、お互い憎しみ合わせるという作戦を実行した。[09]

とばわん 【 鳥羽湾 】

三重県にある港湾。

付近に、秘密結社「ブラックサタン」の海底基地が隠匿されており、巨大な真珠貝が入口になっている。

またこの真珠貝は、近づいてきた人間を殻で挟み、基地内への侵入を許さない罠の役割も持つ。[21]

どれいにんげん 【 奴隷人間(ストロンガー) 】

秘密結社「ブラックサタン」により捕えられ、労働力にされている人間の通称。

奇械人(きっかいじん)ワニーダは、とあるドライブインのマスターに憑依し、奴隷人間たちを増やすために行動していた。[07]