用語辞典
- かいぞうまじん 【 改造魔人 】
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「デルザー軍団」に所属する怪人。伝説上の有名な怪物や妖怪たちの末裔が、機械の身体に改造されている。各々が非常に強大な戦闘力を持つ実力者集団であり、それぞれの直属の戦闘員を指揮して、独自の作戦行動を実行する。
軍団員は電気エネルギーを無効化して跳ね返せる能力を持っているため、電気エネルギーを用いて戦う仮面ライダーストロンガーを大いに苦戦させた。
だが、ストロンガーが超電子ダイナモを体内に組み込み、パワーアップ変身「チャージアップ」ができるようになると形勢は逆転。改造魔人は次々と倒されていった。[#27-39]
- かえらずのもり 【 帰らずの山 】
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秘密結社「ブラックサタン」のサソリ奇械人(きっかいじん)が、子供たちを連れ去ろうとした山。
スリラーハウスでのテストを突破した体力、気力に優れた子供たちを集め、レンジャー子供部隊を結成しようと試みていた。[#03]
- かんとうだいいちげんしりょくけんきゅうじょ 【 関東第一原子力研究所 】
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立花藤兵衛に瓜ふたつの科学者、立木博士が在籍する研究所。
秘密結社「ブラックサタン」の大幹部、百目タイタンとの戦いで大きなダメージを負った城茂が、自身の身体を唯一治せる場所として言及した。
立花によって研究所に運びこまれた茂は、立木博士によって治療されるが、立木博士と間違えられた立花がブラックサタンに誘拐されてしまう。[#20]
- がんまーむし 【 ガンマ―虫 】
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秘密結社「ブラックサタン」の研究者が新たに作り出した、クモのような姿をした虫。培養液を用いることで、たった一晩で数百、数千にも増殖するほどの繁殖力を持つ。ガンマ―虫が体内に入りこんだ人間は、ブラックサタンのどんな命令にも従ってしまう。
奇械人(きっかいじん)ハゲタカンは、ガンマ―虫を増殖させたのち、東京の上空から散布する、東京乗っ取り作戦を計画した。[#10]
- きがんざん 【 奇岩山 】
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「改造魔人」たちの組織「デルザー軍団」が本拠地としている山。
岩石大首領が巨大な身体を隠して潜伏しており、顔だけを出して配下のデルザー軍団の動向を監視している。
その顔の様相は「人面岩」と呼ばれていた。[#34-39]
- きっかいじん 【 奇械人 】
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秘密結社「ブラックサタン」の主戦力である改造人間。機械のような鋼鉄でできた身体と、動植物の特徴や能力を併せ持っているのが特徴で、脳に入り込んだ「サタン虫」と呼ばれる怪虫によって、組織に忠誠を誓うよう洗脳されている。[#01-26]
- きょうかしゅじゅつ 【 強化手術 】
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仮面ライダーストロンガーに苦戦を強いられた、秘密結社「ブラックサタン」のクモ奇械人(きっかいじん)が、ブラックサタン大首領の命により受けた改造手術。
手術後のクモ奇械人はパワーが2倍になり、ストロンガーの「電ショック」が効かなくなるほどに強化された。[#12]
- こうらくえんゆうえんち 【 後楽園ゆうえんち 】
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かつて東京にあった、様々なアトラクションやイベントが楽しめる遊園地。
仮面ライダーのショーが開催されており、立花藤兵衛が子供たちと一緒に観覧した。
これまでの戦いを思い出す立花の元に、本郷猛、一文字隼人、風見志郎、結城丈二、神敬介、アマゾンこと山本大介、そして城茂らが集結し、各々の思い出話に花を咲かせていたさなか、地下にアジトを構えていた暗黒大将軍が、部下の再生怪人に襲撃させ、ショーをめちゃくちゃにしてしまう。この事態に、本物の仮面ライダーたちが立ち上がり、暗黒大将軍と再生怪人軍団を蹴散らした。[#TVSP]