DICTIONARY

用語辞典

まいくろふぃるむ 【 マイクロフィルム 】

設計図や書籍、新聞などの内容を撮影したフィルム。

内容だけをコンパクトに保存できるほか、原版が貴重な文献である場合は公開をフィルムのみにすれば、原版を良好な状態で保存しておけるという利点がある。危険な光線を開発した白川保博士は研究を封印しようと決めたが、完全に葬り去る決断まではできず、助手の柴田に勧められてそのデータをマイクロフィルムに保存した。[#12]

まなづるかいがん 【 真鶴海岸 】

神奈川県の真鶴半島にある海岸。

ショッカーの「V作戦」に関する作戦計画書が、輸送機を用いてここに届けられた。[#67]

みうらかいがん 【 三浦海岸 】

神奈川県の三浦半島にある海岸。

大量の「殺人ビールス」を積んだショッカーの輸送機が、ここに不時着した。[#62]

みねびょういん 【 峰病院 】

峰芳子が院長を務める病院。

ガニコウモル戦で負傷した本郷猛が治療を受けており、ショッカーから脱走した峰信太郎が帰ってきた場所でもある。[#81]

むこうがおかゆうえん 【 向ケ丘遊園 】

1927年から2002年まで営業していた神奈川県川崎市多摩区の遊園地。

数多くの花や樹木が植えられていただけでなくバラ苑や温室などもあり、「花と緑の遊園地」として親しまれた。閉園後は、川崎市に移管された園内のバラ苑が年2回「生田緑地バラ苑」として無料公開されているほか、2018年から再開発計画が進行している。 

温室には「キングサラセニア」に化けたショッカーの改造人間、サラセニアンが潜んでおり、訪れた宮下健二の姉、雪江を地中に引きずり込んでアジトへ拉致した。[#4]

むこうがおかゆうえんのはなどけい 【 向ヶ丘遊園の花時計 】

2002年まで運営していた遊園地にある、大きな花時計。

大時計爆発計画において、最後に起爆エネルギー受信装置が仕掛けられた場所。[#60]

めいれいおんぱ 【 命令音波 】

特殊な薬を飲んだ人間を、意のままに操ることができる音波。

ハエ男がこの音波を使って石倉五郎とエミを操り、一文字隼人を襲わせた。[#42]

めきしこのはな 【 メキシコの花 】

サボテグロンが使用していたサボテンのように見える爆弾。

トゲが信管になっており、うかつに触れると爆発する。サボテグロンは信管を作動させるか否かを切り替えできるようで、必ずしも触れれば爆発するわけではない。[#14]

もうどくがすとうきょうかいめつさくせん 【 猛毒ガス東京壊滅作戦 】

ショッカーが企てた作戦のひとつ。

イノカブトンの発狂ガスで人々を凶暴化し、大混乱を引き起こそうとした。[#83]