用語辞典

ショッカーが企てた作戦のひとつ。

人間の細胞を急速に老化させる細菌を大量にばら撒くことが目的。当初はゴキブリに細菌を持たせてばら撒くことが計画されていたが、後にアドバルーンに詰めて上空で爆発させるという内容に変更された。[#55]

鹿児島県の鹿児島湾にある、かつては島だった火山。

ショッカーの「火山噴火作戦」において、えびの高原から桜島までの地下トンネルが掘り進められた。[#41]

ショッカーが企てた作戦のひとつ。

殺人ビールスを使って、人々を白骨化させようとした。[#62]

ショッカーが開発した細菌兵器。

ハリネズラスの殺人針に仕込まれており、刺された人間は一瞬で白骨化してしまう。ハリネズラスに仕込まれているものは、「殺人どくろ作戦」を実行するための実験として使われたもの。実験が成功したことで、地獄大使がショッカーアフリカ支部へ大量に発注したが、搭載していた輸送機が墜落してしまい、結局ショッカーの元に渡ることはなかった。[#62]

フクロウ男の目に埋め込まれている装置。

ここから発せられる殺人レントゲンを浴びると、人間は一瞬で白骨と化してしまう。[#60]

北海道札幌市にある気象台。1879年から気象観測を始めた「札幌観測所」が前身で、1883年からは地震観測も開始した。

「海底地震作戦」を進めていたカニバブラーが、地震計を破壊するために襲撃した。[#19]

ショッカーが企てた作戦のひとつ。

大隅博士が開発した「新型液体燃料」を利用して、札幌を火の海にしてしまおうという計画で、ムササビードルが作戦の要である燃料を大隅博士の研究所から奪った。しかし、仮面ライダー2号がこれを阻止し、燃料も無事取り戻された。[#23]

アメリカ原産の食虫植物。 

縦に伸びた葉が筒状になっており、中に落ちてきた虫を底部から分泌する消化液で溶かし吸収する。葉の形が酒を入れる瓶子という壺に似ていることから、日本では「ヘイシソウ」とも呼ばれる。[#4]

神奈川県横須賀市にある、東京湾最大の自然島。

第二次世界大戦前までは東京湾の首都防衛拠点として要塞が建築されていた。

ゲルショッカー結成式の開催場所。[#80]

約5億7000万年～2億4700万年前ごろの地球に生息していたという節足動物。一般に水中で生活していたと考えられている。

生物学者の志村高一郎は、三葉虫を化石から蘇らせる研究に成功した。ショッカーはこの研究に目をつけ、蘇った三葉虫が三葉虫が人間の血を吸うことで怪人化するという実験を行い、この吸血性の三葉虫を日本各地にばらまく計画を企てている。[#30]

ショッカーが企てた作戦のひとつ。

強力な毒ガスを噴射する「殺人隠花植物」を、劇場や会場など多くの人間が集まる場所に置き、多くの人を亡き者にしようとした。この計画の第一歩として、「怪獣サイン会」という名目で石倉五郎や子供たちを部屋に閉じ込めて毒ガスを噴射し、絶命させようとしている。しかし、仮面ライダー2号と滝和也の連携で五郎たちは無事助け出され、計画も潰えている。[#37]

ショッカーが本郷猛を呼び出した指定場所。[#77]

死神博士が大道寺珠美と大道寺博士の人質交換に指定した場所。仮面ライダー（新1号）を迎え撃つべく、大量の再生怪人が待ち伏せしていた。[#仮面ライダー対ショッカー

]

改造人間ピラザウルスが頭部から放つ毒ガス。かつて南米奥地に生息していた生物ピラザウルスが、体から放つ毒がもとになっている。

最初に改造された者が毒に耐えられず落命したため、コンピューターによって選ばれた草鹿昇をもとに、改めて改造人間ピラザウルスがつくられることになった。[#16]

砂田辰夫の娘である砂田ユミが入院していた病院。

カメレオン男は連行した砂田の目の前でユミを痛めつけ、彼のみが知るナチスの秘密を引き出そうとした。[#6]

中山弘や金尾為吉夫妻が暮らす村にある駐在所。

新任の警官がやってきていた。[#49]

生化学とは、生き物の体を構成する物質やその体内で生じる化学物質について、その構成や作用、反応などを化学的に研究する学問のこと。

本郷猛とその友人である岸森が所属している研究機関で、蝙蝠男の犠牲者の血液からビールスを見つけたり、かまきり男が残した体組織の調査などが行なわれた。[#2]

立花藤兵衛が会長を務める、ショッカーに対抗する少年たちの組織。

実戦を行うわけはなく、町中のパトロールや本部への報告といった仮面ライダーのサポートが主な任務となる。

通信手段として伝書鳩や隊員の証でもある通信機能を持つバッジを使用する。

隊長は滝和也。

ユリ、ヨッコ、チョコは通信係や事務などを務める。

本部にはナオキとミツルがよく出入りしているが、実際にはもっと多くの少年少女が所属している。

本郷猛の恩師、緑川弘が教授として勤務していた大学。

娘の緑川ルリ子と、その友人の野原ひろみも文学部に所属していた。[#1]

清水医師が務める病院。

カメストーンの放つ殺人オーロラ光線によって、視力を奪われた人たちが収容されていた。[#50]

世界各国に支部を設置している悪の秘密結社。

首領と呼ばれてる正体不明のリーダーのもと、すべての人間を命令通りに動く改造人間にして、世界を征服しようと企んでいる。

ショッカーが立花藤兵衛にあてたハガキ。捕らえた滝和也、ユリ、コニー山田、尾形進を処刑する旨が書かれていた。

それを見た立花は救出に向かったが、これはショッカーが立花をおびき出すための罠で彼も捕まってしまう。ハガキは「立花レーシングクラブ」内のテーブルに残され、アルマジロングに川に落とされた一文字隼人が帰還した際に、この手紙を発見して現場に急行している。[#33]

少年少女たちを新たな戦闘員に仕立て上げることを目的とする、ショッカーの育成機関。

バスの男たち戦闘員が、カブトムシと仮面ライダー（新1号）に会えるという嘘をついて、少年少女たちをバスに拉致した。[#65]

世界中のショッカー支部から大幹部が集結する会議。

日本支部において開催され、ショッカー首領もやってくるという情報を「立花レーシングクラブ」の面々も得ていたが、すべては仮面ライダー（新1号）を誘い出すための罠だったことが判明する。[#67]

ショッカーが占拠した電波塔。

セミミンガの放つ殺人音波を、東京全体に拡散するための施設となった。[#64]

首領によればショッカーには「裏切者は死」という掟がある。

本人の意思とは関係なく、組織に組み込まれた時点で構成員とみなされるため、逃亡や離反は裏切りとみなされてしまう。また、忠実な構成員であっても基本的に失敗は許されず、とくに末端の戦闘員は一度の失敗で消されてしまう。このほか、拉致されて労働力にされた民間人や戦闘員のうち、満足に働けなくなった者も処刑される。[#2]

ショッカーの基地に設置されている精密機械。

100万人のデータが記憶されており、何らかの条件を備えた人間を選びたい場合、必須となる要素を指定したりデータを入力すれば、最適な人物をはじき出してくれる。改造人間ピラザウルスのベースとなる「死の霧」の毒性に耐えうる人物や、ジュニアショッカーの構成員を選ぶ際などに使用された。[#16]

改造人間の手術を行うショッカーの施設。

シラキュラスの解毒薬を保管しており、それを求めて仮面ライダー（新1号）が侵入した。

過去に倒されたショッカーの怪人たちが眠る墓場。

その怪人たちを再生怪人として復活させる儀式「悪魔祭り」が行われた。[#66]

物理学者の白川保が所長を務める研究所。照射した生き物をたちまち骨にしてしまう危険な光線を完成させた。

実はショッカーの協力者である柴田が助手として潜入していたため、完成した光線の研究データが狙われることになった。[#12]

北海道在住の大隅博士が開発した、新たな燃料。わずか100ccで巨大ロケットを飛ばせるほどの爆発力がある。なお「特殊放射性物質235」と呼ばれる物質を使うことで、危険性のない水に変えることもできる。

この燃料は「札幌爆破計画」を企むショッカーに狙われる。一度はムササビードルに奪われたが、仮面ライダー2号が取り戻している。[#23]

ショッカーが企てた作戦のひとつ。

日本の主要な幹線道路に人工的な蟻地獄を発生、陥没させることで日本の交通網を混乱させようとした。[#26]