用語辞典
- なした 【 nascita 】
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石動惣一(エボルト)が東都で経営する喫茶店。
店名はイタリア語で「誕生」や「発端」といった意味がある。
地下には桐生戦兎たちの秘密基地があり、後にベルナージュの力で海沿いへと移された[#37]。
新世界の喫茶店『nascita』では石動美空が働いており、その父・石動惣一が豆にこだわった美味しいコーヒーを提供している[#49]。
- なまみ 【 生身 】
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主に変身前の状態を指す。
万丈龍我や猿渡一海は生身の状態でも高い戦闘能力を有しており、フルボトルを握った拳一つでスマッシュを倒したことがある。
万丈龍我はドラゴンフルボトルを握った拳でプレススマッシュハザードを戦闘不能にし[#10]、猿渡一海はヘリコプターフルボトルを握った右ストレート一発でストロングスマッシュハザードを撃破した[#17]。
- なんばじゅうこう 【 難波重工 】
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重工業の国内最大手。
表向きは優良企業だが、その裏では兵器の製造・密売なども行っている。
各都に配備されているガーディアンは難波重工が製造・販売したものであり、信号一つでファウストの指揮下に入るよう細工が施されていた。
- なんばじゅうこうそうごうかがくけんきゅうじょ 【 難波重工 総合科学研究所 】
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東都先端物質学研究所の前身であり、政府と難波重工が提携していた研究所。
葛城忍はこの研究所に在籍しており、人間とは別の遺伝子構造を持つ万丈龍我を定期的に検査・研究していた。
- なんばじゅうこうそうごうぎじゅつかいはつぶ 【 難波重工 総合技術開発部 】
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ファウスト結成後、そのスポンサーとなった難波重工から提供された研究施設。
葛城巧は氷室幻徳に連れられてここを訪れ、ライダーシステムの開発やネビュラガスを使った人体実験を開始した。
また、高橋義和と松井紀男がその助手としてあてがわれた。
- なんばすてぃっく 【 難波スティック 】
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難波機械製作所の先進技術を駆使した高性能の杖。
開発者の内海成彰によれば「これが成功すれば難波は世界を変えられる」とのこと。
内海成彰は失敗作をへし折ろうとして太ももにダメージを受け悶絶していたが、日常的な光景なのか、他の従業員は気にも留めていない様子であった[#49]。