DICTIONARY

用語辞典

さあじっけんをはじめようか 【 さあ、実験を始めようか 】

桐生戦兎が変身時などに使用する決め台詞。

葛城巧が変身した仮面ライダービルドも、仮面ライダーパラドクスや仮面ライダーゲンムとの戦闘時に使用していた。

また、万丈龍我は代表戦に向けた特訓を猿渡一海に提案する際に、この台詞を口にしている[#26]

さいあくだ 【 最悪だ 】

桐生戦兎の口癖のひとつ。

顔に落書きされた際[#01]や、万丈龍我に諭されて立ち上がる場面[#16]などでこの言葉を口にしている。

さいこうだ 【 最高だ 】

桐生戦兎の口癖のひとつ。

新たなフルボトルを入手した際などにこの言葉を口にしている。

ざいだんえっくす 【 財団X(仮面ライダービルド) 】

危険な研究や兵器開発への資金協力を行う組織とされているが、その実態は謎に包まれている。

仮面ライダーエグゼイドの世界の最上魁星は財団Xに所属する科学者であり、財団Xの技術力でコアメダルやゾディアーツスイッチの複製を生み出した [#平ジェネ FINAL]。

さいぼーぐ 【 サイボーグ 】

肉体の一部を機械などに改造した人間。

内海成彰は氷室幻徳に狙撃された後、ブラッドスタークによって川から引き揚げられ、サイボーグへと改造された。

さわたりふぁーむ 【 猿渡ファーム 】

猿渡一海が北都で経営する農場。

看板には「俺達の猿渡ファーム」と書かれている。

サトイモやキャベツ、ジャガイモなどの作物を育てていたが、「スカイウォールの惨劇」による土壌の変化で不作となり、経営が立ち行かなくなった。

大山勝(赤羽)、相河修也(青羽)、三原聖吉(黄羽)らも猿渡ファームの従業員であった。

【 ~し 】

石動美空の口癖のひとつ。

「疲れたし、眠いし、寝るし」と連続で言い放つことが多い。

じゃがいも 【 ジャガイモ 】

イモの一種。

氷室幻徳が猿渡一海を呼ぶ際に使う愛称[#37など]

ポテト[#43]やマッシュ[#44]と呼ぶこともあった。

ヒゲ

じゅんどう 【 潤動 】

鷲尾風と鷲尾雷が、ネビュラスチームガンで変身する際に発する言葉。

じょうか 【 浄化 】

スマッシュボトルフルボトルに変える行為。

スマッシュボトルは石動美空の能力と変換装置の機能で浄化されることにより、仮面ライダービルドへの変身等に使用可能なフルボトルへと変化する。

じょうけつ 【 蒸血 】

トランスチームガンで変身する際に変身者が発する言葉。

氷室幻徳が生み出した言葉であり、桐生戦兎たちが仮面ライダーに変身する際に言い放つ「変身」にあたる。

「燃えさかる野心によって自身に流れていた血を蒸発させ、新たな自分へと変わる」といった意味合い。

石動惣一(エボルト)がブラッドスタークへ変身する際や、内海成彰がナイトローグに変身する際にもこの言葉が用いられる。

しょうめつそうち 【 消滅装置 】

難波重工で作られた、人間を消滅させるための装置。

消滅チップと起動スイッチで1セットとなっており、消滅チップを埋め込まれた氷室幻徳は、不穏な動きをすれば起動スイッチの遠隔操作で消滅させられる状態となっていた。

その後、桐生戦兎が消滅チップ側の信号を変えたことで、氷室幻徳は消滅の危険から解放された。

しょうりのほうそくはきまった 【 勝利の法則は決まった! 】

仮面ライダービルド=桐生戦兎の決め台詞。

戦闘中にこの台詞を聞いて無事だった敵はいない。

しょうりゅう 【 昇龍 】

万丈龍我がよく食べているカップラーメン。

ラベルには「プロテインラーメン 昇龍」と記載されており、新世界でも製造・販売されている。

しんか 【 進化 】

生物がより環境に適した状態へと発展すること。

エボルト(究極態)は惑星を吸収して際限なく進化し続けることができる。

また、ハザードレベル7.0に到達した仮面ライダー変身者1人につき、1本のフルボトルが進化を遂げる。

桐生戦兎のラビットフルボトルはゴールドラビットフルボトルへ、万丈龍我のドラゴンフルボトルはシルバードラゴンフルボトルへと進化した。

しんか 【 心火 】

心に燃えさかる激しい感情

猿渡一海がよく使う言葉であり、戦闘時には「心火を燃やしてぶっ潰す!」と気合を入れる。

しんこっか 【 新国家 】

東都北都西都を統一した新国家。

西都の御堂正邦(エボルト)は北都と東都を制圧した後、戦争の終結と新国家の誕生を宣言。

中央政府をパンドラタワーに移し、各都にそれぞれ知事を置いた。

しんせかい 【 新世界 】

エボルトが存在しない新たな世界。

桐生戦兎は白いパンドラパネルを利用して「戦兎たちの世界」と「エボルトが存在しない並行世界」を融合させ、エボルトのいない新世界を創造しようと計画。

最終決戦において戦兎たちは、完成した黒いパンドラパネルと白いパンドラパネルを融合させ、パンドラボックスと一体化した状態でジーニアスフルボトルのエネルギーを注入。

エボルトを撃破し、そのエネルギーを利用することで既存の物理法則が成り立たない特異点を出現させ、新世界を創造した。

じんたいじっけん 【 人体実験 】

人間の身体を使って行う実験。

『仮面ライダービルド』の世界では、主に「人間にネビュラガスを注入する行為」を人体実験と呼んでいる。

スマッシュを生み出す際や、仮面ライダーへの変身条件を満たす際に人体実験が行われる。

すうしき 【 数式 】

数字や記号、文字などを含んだ式。

各話のサブタイトルに併記されている式の答えは話数を示している。

仮面ライダービルドへの変身時などに出現する数式は、ビルドドライバーの機能で空中に実体化したものとなっている。

すかいうぉーる 【 スカイウォール 】

スカイウォールの惨劇」の際に出現した、日本を三つに分断する巨大な壁。

分断された日本は都道府県を東都北都西都3つに再編成し、各都をエリアで区分した。

スカイウォールの一部には穴や隙間が存在し、その通行路「スカイロード」を使って各都へ移動することができる。

すかいうぉーるのさんげき 【 スカイウォールの惨劇 】

10年前の火星有人探査船の帰還セレモニーにて、パンドラボックスによって引き起こされた大災害。

パンドラボックスは火星有人探査の際、宇宙飛行士の石動惣一によって発見された箱であり、彼はエボルト憑依された状態でパンドラボックスと共に地球へと帰還。

エボルトはパンドラボックスを利用して地球上にパンドラタワーを形成しようとするが、ベルナージュに憑依された石動美空によって20本のフルボトルが空にされていたため、パンドラボックスの力を完全に解放することができなかった。

こうして不完全な状態で形成されたパンドラタワーは、日本を三つに分断するスカイウォールとなり、この一件は「スカイウォールの惨劇」と呼ばれることとなる。

すかいろーど 【 スカイロード 】

スカイウォールの穴や隙間を利用した通行路。

各都を行き来することができるが、闇ブローカーの取り仕切るスカイロードを利用する際は、多額の通行料を請求される。 

すくらっしゅぜりー 【 スクラッシュゼリー 】

仮面ライダークローズチャージと仮面ライダーグリスへの変身時に使用する、ゼリーパウチ型のアイテム。

フルボトルから抽出された物質「トランジェルソリッド」が、パウチ内の特殊活性化ゲルと混ざり合うことでゼリー状に変化し、その特殊効果を最大限に発揮できるようになっている。

変身時はスクラッシュドライバーに装填し、パウチを適切な力加減で揉み潰す必要がある。

すくらっしゅどらいばー 【 スクラッシュドライバー 】

仮面ライダーグリスや仮面ライダークローズチャージへの変身時に使用する変身ベルトであり、葛城巧はプロジェクトビルドの集大成と評していた。

主に使用者のハザードレベル4.0以上であれば、スクラッシュゼリーを「パワープレスロット」に挿入して揉み潰すことで変身が可能となるが、変身する度に好戦的な気質が刺激されるという副作用が存在する。

すごいでしょさいこーでしょてんさいでしょ 【 すごいでしょ!サイコーでしょ!天才でしょ! 】

桐生戦兎の口癖のひとつ。

新たな武器やアイテムを完成させた際などに使用する。

後に葛城巧の口癖でもあったことが判明する[#39]

すぱい 【 スパイ 】

諜報員。

難波チルドレンの滝川紗羽や増沢はスパイとして活動しており、仮面ライダービルドの情報やパンドラボックスの保管場所などを難波重工会長 難波重三郎に流していた。

すまっしゅ 【 スマッシュ 】

ファウスト人体実験によって産み出された怪人。

ファウストに捕らわれた被験者たちは、ネビュラガスなどを注入される、もしくはスマッシュボトルの成分を振りかけられることでスマッシュへと変貌。

スマッシュ化した被験者は自我を無くし、本人の意志とは関係なく行動する。

スマッシュを倒し、その成分をエンプティボトルに回収することで被験者を元の姿に戻せるが、ハザードレベルの低い人間であった場合は、万丈龍我の恋人・小倉香澄のように消滅してしまう。

すまっしゅぼとる 【 スマッシュボトル 】

エンプティボトルネビュラガススマッシュ変身するための成分を充填したボトル。

その成分を浴びた人間はスマッシュへと変化するが、消滅してしまう場合もある。

また、石動美空が浄化を行うことで、仮面ライダービルドが使うフルボトルへと変化する。

せいと 【 西都 】

スカイウォールで分断された日本の西側に位置し、首相を御堂正邦とする都市・地域。

政策として若者の海外進出や技術力による経済復興を掲げている。

東都北都の支配を目論む首相の御堂は、難波重工との協力によって圧倒的な軍事力を獲得した。

せんとう 【 銭湯 】

公衆浴場。

広い湯船にゆっくりつかることで日々の疲れが癒される。

難波重工会長 難波重三郎の子どもの頃の楽しみは、週に一度父と銭湯に行くことだった[#09]