DICTIONARY

用語辞典

ざいだんえっくす 【 財団X(仮面ライダーオーズ/OOO) 】

危険な研究や兵器開発への資金協力を行う組織とされているが、その実態は謎に包まれている。

財団Xのネオン・ウルスランドの端末には投資対象の情報が映し出されており、タカメダル、トラメダル、バッタメダル、セルメダルの画像と共に、初期投資額432億5千万ドルという情報も表示されていた。[仮面ライダーW(ダブル) #47]

また、レム・カンナギはグリードのダミーを計画に利用し[#MEGAMAX]、仮面ライダーエグゼイドの世界の最上魁星はコピーしたコアメダルを使ってグリードの複製を生み出した [#平ジェネ FINAL]。

じゅうだん 【 銃弾 】

銃火器から発射される弾。

世界中を旅していた火野映司は危険な紛争地域にも赴いており、カマキリヤミーとの戦いでは泉信吾刑事の拳銃を使用して中距離からの銃撃を命中させる等、銃の扱いを含め、自身の命を守る術は身に着けていた。

同じく国外で医療支援を行っていた伊達明は紛争に巻き込まれ、左後頭部に.45ACP弾の銃撃を受けてしまった。

じゅうまいめ 【 10枚目 】

800年前の錬金術師たちが作り出したコアメダルは、各系統10枚。

その後、そこから1枚ずつ抜き取られ9枚となったことで「欠けた分を取り戻したい」という欲望が生じグリードが誕生した。

また、先代の王は抜き取った10枚目のコアメダルでオーズに変身しており、初めての変身にはタカ、トラ、バッタのコアメダルを使用。

ウヴァ 完全体との戦闘で鴻上光生から火野映司に投げ渡されたのが、その10枚目のコアメダルであった。

しゅうまつ 【 終末 】

ものごとの終わり。

真木清人=恐竜グリードが求めたものであり、世界を美しいままに完成させること。

メダルの器として暴走させたグリードが世界を喰らい尽くした後、そのグリードを排除することで「何も存在しない究極の無」に到達しようと目論んでいた。

また、「最後に自分が残るのはいいのか」とアンクに問われた真木は、存在そのものが無であれば美しい終末を穢すことはないと返答。

現代に復活したガラは真木とは異なり、人間達の欲望によって「欲望の天秤」を動かすことで世界を終末へと導き、「新しい王」になろうと目論んでいた。

じゅうりょうけいやみー 【 重量系ヤミー 】

ガメルの重量系コアメダルの特性を受け継いだヤミー

バイソンヤミー、リクガメヤミーなどがこれに該当する。

しょうかき 【 消火器 】

消火剤を撒くための器具。

泉比奈がウヴァに襲われた際に利用しており、その視界を遮って逃げることに成功。[#12]

歴史が変えられた2011年の世界では、火野映司がショッカーから子供たちを守るために使用した。[#レッツゴー]

しんのおーず 【 真のオーズ 】

大きな欲望の器を持った人間だけがコアメダルの力で進化・到達できる、神に等しい力を得た存在。

火野映司は「真のオーズ」として、800年前の王=先代のオーズが成し得なかった力を得られる可能性を秘めていた。

すいせいけいやみー 【 水棲系ヤミー 】

メズールの水棲系コアメダルの特性を受け継いだヤミー

ピラニアヤミー、サメヤミー、イトマキエイヤミー、エイヤミー、クジラヤミー[#小説オーズ]などがこれに該当する。

すきゃにんぐちゃーじ 【 スキャニングチャージ 】

仮面ライダーオーズへの変身後、オーズドライバーに装填されたコアメダルや、メダジャリバー内部のセルメダルなどをオースキャナーでスキャンし、必殺技発動を目的としてオーメダルの力を開放すること。

タジャスピナーの場合は7枚のオーメダルの力を連続開放するギガスキャンが実行される。

せきかん 【 石棺 】

オーメダル、そしてグリードたちを800年に渡って封印していた石の棺。

コアメダルと大量のセルメダルが収められており、先代オーズと共に石化したオーズドライバーが石棺の上部に置かれていた。

腕のみの状態で復活したアンクはオーズドライバーを回収し、カマキリヤミーを撃破するために火野映司を仮面ライダーオーズへと変身させた。

ぜつめつしゅくうそうじょうのせいぶつけいやみー 【 絶滅種・空想上の生物系ヤミー 】

恐竜グリードの紫のメダルの特性を受け継いだヤミー

プテラノドンヤミー♂、プテラノドンヤミー♀、ユニコーンヤミー、アンキロサウルスヤミー、仮面ライダー型のヤミー[#小説オーズ]などがこれに該当する。

せるめだる 【 セルメダル 】

グリードヤミーの力の源となるメダル。

グリードの身体を構成・維持するために必要不可欠なものであり、セルメダルを大量に取り込んでグリードとしての強化を行うことも可能。

ヤミーを生み出すための素でもあり、人間の欲望を食らうことでヤミーは成長し、時として百枚単位のセルメダルを内包するに至る。

セルメダルを稼ぐ方法のひとつとして、ウヴァは屑ヤミーを利用する方法を実行。

ブロンズ金融の社長を含めた全社員13人に屑ヤミーを入り込ませ、それぞれから1日1枚、合計13枚のセルメダルを毎日こつこつと回収。

大きな箱がいっぱいになる程のセルメダルを獲得した。[#31]