用語辞典
- ぱねるしあたー 【 パネルシアター 】
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パネル布を貼った舞台に絵や文字を投影し、そこにナレーションをつけて物語やゲームなどを展開する、児童向けの表現方法。
持田ひとみがボランティア活動の一環でパネルシアターを行っており、それに参加した安達明日夢や天美あきらが新たな道を見つけるきっかけにもなった。[#43]
- はれのひもあればさあめのひもあるよ 【 晴れの日もあればさ雨の日もあるよ 】
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自分のミスで山中からの帰還が遅れたことに落ち込む安達明日夢に、ヒビキが優しく語りかけた言葉。
一人前の鬼であるヒビキでも、ミスをしたり何かを失ったりすることもあるが、人生は決してそういうマイナス面だけではないという思いが込められている。[#29]
- ひがししばまたちゅうがっこう 【 東柴又中学校 】
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安達明日夢や持田ひとみが通う中学校。
自転車通学をする生徒が非常に多い。[#1]
また、立花香須実もこの学校の卒業生である。[#3]
- ひかりもの 【 光りもの 】
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高価な金属類、もしくは背の青い魚のこと。
立花日菜佳から「誕生日プレゼントは光りものがいい」と言われたトドロキは新鮮な鰹一本を丸ごと贈り激怒された。その後、別の意味を知り、指輪を贈り直す。
しかし、日菜佳の真意は「お寿司が食べたい」というものであった。[#35]
- ひじき 【 ひじき 】
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褐藻類ホンダワラ科ホンダワラ属の海藻の1種。
にんじんや油揚げなどと一緒に煮物にして食べるのが一般的。
立花勢地郎が柴又の佃煮屋で、「いつものやつ」と言ってひじきの煮物を500g1310円で購入していた。[#4]
- ひたちおがわえき 【 常陸小川駅 】
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茨城県を走る鹿島鉄道鹿島鉄道線の駅。
巴川駅で降りる予定だった安達明日夢が、寝過ごしてしまいこの駅で降りた。[#7]
- ふじおか 【 藤岡 】
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群馬県の南西部に位置する地域。
この地域に出現したオオアリを退治するため、ヒビキと立花香須実がやってきた。[#9]
- ぺーぱー 【 ペーパー 】
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「ペーパードライバー」の略。運転免許証こそ持っているが、実際に運転はほぼしていない人を指す言葉。
車の運転があまりに拙いヒビキを見て、安達明日夢がペーパーではないかと聞いていた。[#2]
- へんこんのじゅつ 【 返魂の術 】
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自らの死期を悟った鬼が、その直前に自身へ施す呪術。使用者には腕に赤い梵字のようなものが浮かぶ。生き返ることはできるが完全に蘇生するわけではなく、次第に意識を失っていき、やがて永遠の闇に落ちてしまうとされている。
呪術の達人であるシュキから学んだザンキが、館林に出現した魔化魍との戦いを前に使用した。
残された蘇生期間を利用し、リハビリに励むトドロキを支え続けることになった。[#45]
- ぼうそう 【 房総 】
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安房国・上総国・下総国という房総三国を合わせた地域の総称で、千葉県南東部に広がる房総半島で知られる。
この地域に出現したバケガニを退治するため、ヒビキと立花香須実がやってきた。[#6]