用語辞典

芝浦淳が所属している、明林大学のゲームサークル。

サークルメンバーによれば、顔と頭が良くないと入れないとのこと。

マトリックスが開発したネットゲームにハマった人間が、ゲーム内と同じ様に鉄仮面をかぶって、現実でも互いを攻撃し合うという事件を引き起こした。[#15]

島田が飼っているイグアナの名前。

マリリンの写真を撮影中に、窓ガラスに映っていたギガゼールを偶然捉えている。[#39]

東京メトロが運営する、地下鉄の鉄道路線。

旧神崎邸の写真に車両が写っていた。

地上部分を走っているのは茗荷谷と御茶ノ水であることから、旧神崎邸の場所が絞り込まれた。[#21]

浅野めぐみが営んでいる、移動販売式のラーメン屋。[#30]

ショウコとチサトが通い、中村教諭が務める新宿区立の小学校。昔は処刑場だったという噂がある。

ギガゼール、メガゼールがミラーワールドの南新宿小学校に潜伏しており、ショウコたちを捕食しようとしたが、仮面ライダー龍騎と仮面ライダーナイトによって阻まれた。[#3]

ミラーワールドに生息するモンスターのこと。

幼い頃に監禁されていた神崎優衣が、兄の神崎士郎に促され、寂しさを紛らわすためにスケッチブックに描いていたモンスターが、優衣の特殊な力によってミラーワールドの住人として具現化したもの。

カードデッキに触れている者は、ミラーモンスターが出現した際に生じる耳障りな異音を聞き取れるようになる。

人間の命や、ほかのミラーモンスターが消滅時に発するエネルギーを捕食しなければ、存在し続けることができない。

そのため人間を餌として狙うが、現実世界に長時間存在し続けると消滅してしまうため、ミラーワールドから標的を狙い続け、捕食の瞬間だけ現実世界に姿を現す。

また、一度標的にした人間は捕食するまで狙い続ける習性を有しているが、シール（封印）を持っている相手を捕食することはできない。

なお例外的存在として、ライダーバトルのタイムリミットが近づくと発生するシアゴーストがいる。

シアゴーストはレイドラグーン、ハイドラグーンへと進化を遂げていき、現実世界への適応能力も持つ。

野生のミラーモンスターとコントラクト（契約）を使って契約を交わすことで、そのミラーモンスターが描かれたアドベントカードを入手し、仮面ライダーとしてその能力を活かし戦えるようになる。

契約したミラーモンスターには定期的にエネルギーを与える必要があり、その条件を満たせなかった場合や、カードデッキが破壊されて契約が解除された場合などは、契約者自身が捕食されてしまうこともある。

そういった危険性を持つ反面、エネルギーを与えることで仮面ライダーの能力も強化されていくというメリットを持つ。

基本的に仮面ライダー1体につき契約できるミラーモンスターは1体だが、仮面ライダー王蛇は例外としてコントラクト（契約）を複数所持しており、最終的に3体のミラーモンスターと契約を交わした。

鏡の中に存在する、現実世界とは異なるもうひとつの世界。

鏡だけではなく、水たまりやガラスなど、鏡面になっている部分すべてを入り口として利用することができる。

ディメンションホールという異次元空間を通して、現実世界と繋がっている。

現実世界とそっくりではあるが、名前が示すように鏡のごとく左右反転しており、ミラーモンスター以外の生物は生息していない。

ミラーモンスター以外の生物は侵入してからわずかな時間で体が粒子と化していき、最終的には存在そのものが消滅してしまう。

仮面ライダーに変身すれば滞在時間は延びるが、それでも9分55秒が限界となっている。なお、オルタナティブら疑似ライダーの滞在限界時間は8分25秒。

またミラーワールドと現実世界を繋ぐディメンションホールは、仮面ライダーかミラーモンスターでなければ通過できないため、通常の人間は侵入してしまった時点で脱出が不可能になる。

ただし侵入後に仮面ライダーに変身することができれば、脱出できるようになる。

神崎優衣の特殊な力によって誕生した世界であり、神崎士郎は実体を失いミラーワールドの住人となっているため、優衣と士郎のみ数少ない例外として時間に限りなく存在し続けることができる。

香川英行が提唱する方法。

これを実行すれば、ミラーワールドだけでなく仮面ライダーという存在自体もなくなるという。[#35]

鏡の中にある異世界。

ミラーワールドに似ているが、現実世界との間にディメンションホールはなく、ライドシューターに乗る必要もない。

ミラクルワールド自体が作り出した仮面ライダーアギト（幻）が真の支配者であり、多数の怪人を従えている。[#ハイパーバトルDVD]

手塚海之が神崎優衣を占った際に出た結果。

100％近い的中率を誇る手塚の占いですら、何も見ることはできず、その結果に彼自身も狼狽している。ただ、優衣は二十歳で命を終える宿命を背負っているため、的中していると言えなくもない。[#20]

芝浦淳が在籍している大学。

芝浦が所属するサークルであるマトリックスも、この大学内にある。[#15]

北岡秀一が芝浦淳を評した言葉。

仮面ライダーの変身者として、芝浦が選ばれたことへの不満を表している。[#18]