用語辞典
- まぐまふんしゅつさくせん 【 マグマ噴出作戦 】
-
秘密結社「ネオショッカー」の怪人、グランバザーミーが計画した作戦。地下3万メートルまで穴を掘った後、爆弾によってマグマを噴出させ、日本を壊滅させようとした。
グランバザーミーは作戦遂行を早めるため、掘削の有識者である石油化学研究所の研究員たちを、改造人間二世部隊を使って誘拐、協力させていた。[#28]
- まこりあいんたーなしょなるけーけー 【 マコリアインターナショナルK.K. 】
-
警備隊員の海外派遣会社で、「若者よ世界に羽ばたけ!! 冒険とスリルに満ちた男の仕事!!」と称し、新聞で大きく広告を打っていた。
月給は100万円を保障されており、スポーツ万能な25歳以下の男性を募集している。
その正体は、秘密結社「ネオショッカー」がアリコマンドの素体となる人間を集めるための施設。面接に合格した者はアリコマンド養成所に送られ、ドクターメデオの手で脳改造手術が施される。[#38]
- まじんこ 【 魔神湖 】
-
秘密結社「ネオショッカー」の神殿の上に広がる湖。
その湖畔にて、ネオショッカー大首領と8人の仮面ライダーによる、最後の決戦が繰り広げられた。[#53-54]
- まじんとうげ 【 魔神峠 】
-
険しい山岳地帯にある峠。秘密結社「ネオショッカー」の魔人提督が、ネオショッカー大首相の怒りを沈めるための大神殿を建設しており、労働力として人間たちを誘拐していた。そのため、魔神峠では行方不明者が増えているという噂が流れていた。
伊東タケシのペンフレンドである三郎が住んでおり、鬼島進学塾での勉強に嫌気が刺したタケシやその友人たちが足を運ぶことになる。
また、神敬介は学生時代に峠にある村に滞在したことがあり、村民のユキコやその父親とも知り合いだった。[#31-32]
- みうらかいがん 【 三浦海岸(スカイライダー) 】
-
神奈川県南東部、三浦半島にある海岸。秘密結社「ネオショッカー」の魔人提督の要請により、香港の九竜島から日本へやってきた怪人クラゲロンが、上陸した。
上陸時に釣り人を襲撃し、その一連の出来事がニュースとして報道されたため、筑波洋が調査に来訪。待ち構えていたクラゲロンと戦闘となった。[#20]
- みみなしほういち 【 『耳なし芳一』 】
-
日本に伝わる怪談話のひとつ。平家の栄枯盛衰を題材にした曲を得意とする琵琶法師の芳一が、平家の亡霊に取り憑かれ、身を隠すために全身に経文を書いてもらう。しかし、耳に書くのを忘れてしまったために引き千切られ持っていかれてしまったという話。
秘密結社「ネオショッカー」の魔人提督は、1000人分の耳を集めてネオショッカー大首領にささげるため、怪人、ミミンガーを招集。
ミミンガーは最後のひと組として筑波洋の耳を狙い、アフリカのジャングルで習得した悪霊寄せの術によって、平家の霊を呼び出す。これを撃退すべく洋はとある寺に籠もり、さらにミミンガー対策のために住職に頼み、全身および耳、さらには耳の中にまで経文を施した。[#43]
- もうどくがすどくろん 【 猛毒ガス「ドクロン」 】
-
学会を追放された川口博士が、復讐のために開発した猛毒。専用の発生装置によって生成される。
浴びたものの身体は赤黒の斑点ができたあと、骨だけになってしまう。また、100万倍に薄めても人間を殺せるだけの強力な毒性を秘めている。
秘密結社「ネオショッカー」の怪人、マダラカジンは、ドクロンを大量に生産し、東京中に散布しようとした。[#24]
- もうどくさいきんどくだー 【 猛毒細菌ドクダー 】
-
浴びたものを一瞬で消し去ってしまう細菌兵器。秘密結社「ネオショッカー」の怪人、ハエジゴクジンが生成する、「ジゴク液」を元に開発された。
ハエジゴクジンは、これを風船に詰めて飛ばし、遠隔操作により東京上空で破裂。多くの人間たちを襲う作戦を計画した。[#14]