かみきりきっどカミキリキッド

■説明

カミキリムシの特性を備えた怪人。

左手のハサミや角から放つ強力な光線を主な武器とするほか、人間を眠らせる痺れガスを口から吐くことができる。

海岸で素潜りしていた加藤を捕えて、再生怪人を復活させる悪魔祭りの生贄にした。

その際に復活したハリネズラス、ジャガーマン、サイギャング、毒トカゲ男、ザンジオーを鍛えることを地獄大使から命じられ、熱心に指導を行う。

その後は加藤の姿に化け、ショッカーから脱走してきたと偽って滝和也に接触。

ハリネズラスと毒トカゲ男に襲撃させて、滝だけでなく「立花レーシングクラブ」の面々までも信用させる。

さらにハリネズラスたちが立花レーシングクラブにも現れたところで仮面ライダー（新1号）に外へと連れ出されると、好機と見てその本性を明らかにするや背後から仮面ライダー（新1号）に襲いかかるも、逃走を許してしまう。

その後、捕えた立花たちを悪魔祭りの生贄にして、さらなる再生怪人の復活を進めようとするが、そこに仮面ライダー（新1号）が乱入、悪魔祭りは中断されてしまう。

再生怪人たちとともに応戦するが、ライダーきりもみシュートを受けて倒された。

【『仮面ライダー対じごく大使』では……】

戦闘員を引き連れて立花レーシングクラブを襲撃するや、痺れガスで立花藤兵衛たちを眠らせて拉致。その後、再生怪人であるセミミンガ、ゴキブリ男、ギリーラと共に、追跡してきた本郷猛を迎え撃った。

仮面ライダー（新1号）に追い詰められ、エミとトッコの居場所を漏らしそうになった再生ゴキブリ男を始末したあと、その場からの撤退を決めた。

その後、「ショッカー大要塞」の守りについていたが、仮面ライダー（新1号）が動力室を破壊したことでショッカー大要塞は崩壊を始めたために脱出。そのまま仮面ライダー（新1号）との決戦に臨むこととなる。

角から放つ光線で戦いを優位に進めるが、ライダーパンチで角を折られたあと、ライダーキックを食らって崖下に落ち爆散した。

身長：2.05ｍ

体重：71kg

特色/力：対象を麻痺させる白いガス、左手の鋭いハサミ、角から放つ光線

声：二見忠男（ふたみ・ただお）