さいぎゃんぐサイギャング
- 登場作品
- 仮面ライダー
- 初登場回/初登場作品
- 第63話『怪人サイギャング 死のオートレース』(1972年6月10日放送)
■説明
サイの特性を備えた怪人。
口から炎を放つほか、目潰し爆弾を投擲する。全身を覆う皮膚は鋼鉄の数十倍の強度があり、大砲の弾さえも跳ね返すほど。また、さまざまな人間の姿に変化が可能で、日本にやってきたときは黒いレーサー風の男だった。
仮面ライダー(新1号)打倒を目的として、ショッカーアフリカ支部から死神博士が呼び寄せた。
新聞記者に変身して、本郷猛のライバルであるレーサー、勝丸功に近付き誘拐。そして死神博士が催眠術で勝丸を操り、誘い出された本郷をサイギャングが襲撃するという作戦をとる。
目潰し爆弾で一時的な失明状態にした本郷を崖下へ落としたが、とどめを刺さなかったため死神博士から叱責された。
死神博士が危惧したように、本郷は生き延びており、全日本オートレース選手権に出場。今度はサイギャングがオートレースの整備員に変身して、本郷のマシンの補給用ガソリンに爆薬を仕掛けるが、勝丸のスタッフのミスにより作戦は失敗してしまう。
サイギャングは仮面ライダー(新1号)との直接対決に臨むが、ライダーきりもみシュートを食らってあえなく撃破された。
なお、劇場版『仮面ライダー対じごく大使』にも再生怪人として登場している。
身長:1.73m
体重:76kg
特色/力:鋼鉄の数十倍の強度を持つ皮膚、口から放つ炎、目潰し爆弾
声:山下啓介(やました・けいすけ)
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