たき かずや滝和也

- 登場作品
- 仮面ライダー
- 初登場回/初登場作品
- 第11話『吸血怪人ゲバコンドル』(1971年6月12日放送)
「アイツが新しいショッカーの怪人か。今度会ったらただじゃおかねぇぞ」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:FBI特命捜査官、オートレーサー
家族など:滝洋子(妻)
演:千葉治郎(ちば・じろう)
■説明
FBIの特命捜査官。
来日は悪の秘密結社ショッカーを追ってのことで、早くからショッカーの存在を知っていた数少ない人物のひとり。通常の人間としてはかなり腕が立ち、相手がショッカー戦闘員であれば互角以上に戦える。また、モトクロス大会で本郷猛とトップを競う一流オートレーサーでもあり、本郷や立花藤兵衛とは以前から面識があった。
立花をはじめとしたスナック「Amigo(アミーゴ)」の関係者に招待状を送り、ショッカーがアジトとして利用していた教会で挙式。新婦の滝洋子をサイドカーに乗せて教会を去ったのちゲバコンドルに襲われてしまう。このピンチを駆け付けた仮面ライダー1号に救われ、以降は「Amigo」に出入りしつつ、ショッカーが起こす事件に関わり始めることとなる。立花からは「なぜ事件に関わりたがるかかわりたがるのか」と不思議に思われていたが、トカゲロンに襲われて入院した際にFBIの手帳を落としたことから素性を知られた。これで立花も納得したようで、ほどなく迎えた仮面ライダー2号こと一文字隼人との出会いを機に、彼らの仲間としてショッカーと戦い始めた。
戦闘員に変装してショッカー基地へ潜入するなど、単独で危険を冒すことが多い。また、さすがにショッカーの怪人や幹部たちが相手では分が悪く、仲間を守り切れずに仮面ライダーに対する人質にされてしまうこともあったが、逆に仮面ライダーの危機を救ったり、見逃されていた重要な事実を掴んで知らせることもあった。
のちに「少年仮面ライダー隊」が結成されると、その隊長として子供たちの安全にも気を配りつつ、引き続き第一線で戦い続け、ショッカー、ゲルショッカーの打倒に貢献。組織の壊滅で任務達成となったのち、隊の今後をユリたちに任せ、盟友たちとの別れを惜しみつつ故国へ帰っていった。