さくらい ゆうと桜井侑斗

- 登場作品
- 仮面ライダー電王
- 初登場回/初登場作品
- 第18話『時計じかけの婚約者(フィアンセ)』(2007年5月27日放送)
「知らないでもやれっていうようなやつが、知ってるのにだまって見てられると思うか?」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:19歳
職業・身分など:不明
家族など:野上愛理(妻になるはずだった女性)、野上良太郎(義弟になるはずだった男性)、ハナ/コハナ(娘になるはずだった女性)、ユウの母(母)、清水千代子(祖母)、トキ(先祖)
演:中村優一(なかむら・ゆういち)
■この人物が変身する仮面ライダー
・仮面ライダーゼロノス
■説明
仮面ライダーゼロノスに変身する青年。イマジンのデネブとともにゼロライナーに乗り、時の運行を守っている。
一見するとクールで不遜なタイプ。
野上良太郎と出会った当初は、彼の頼りない言動と甘い考えが気に食わなかったのか、トゲのある言動を見せていた。
しかし、何度か共闘するうち、良太郎の心の強さを知り、徐々に打ち解けていく。
謎の男(桜井侑斗)とは同一人物である。未来において謎の男(桜井侑斗)がデネブと契約。デネブが過去に遡ることで、19歳の侑斗はゼロノスとして戦うこととなった。
自分自身である謎の男(桜井侑斗)から受けた使命は、野上愛理を守ること。しかし、変身の度に消滅するゼロノスカードには、謎の男(桜井侑斗)の記憶を少しずつ消してしまうという代償があるため、枚数に限界がある。そのため、戦闘に関してはやむなく良太郎に任せることも多かった。
その後、謎の男(桜井侑斗)の記憶だけでは足りなくなり侑斗自身の記憶、さらには侑斗の周囲にいる人々の侑斗に対する記憶(思い出)を消費するゼロノスカード(赤)も使用。戦いを重ねることで自分自身の存在が消えてしまうかもしれないという覚悟を胸に、今という時間を守るために戦い続けた。
カイとの最終決戦に勝利後、ゼロノスカードを使い切ったために、謎の男(桜井侑斗)の存在が消滅。だが、未来はまったく新しい道を歩みだしたため、侑斗は謎の男(桜井侑斗)とは別の時間を生きることとなった。
本来、結ばれるはずだった野上愛理とは微妙な関係性になってしまったが、ピギーズイマジンとの戦いを通じてふたりは急接近。新たな恋の予感を匂わせていた。
■戦闘時の決め台詞など
「最初に言っておく。俺はかーなーり、強い!」
「バーカ。カードはお守りじゃないんだ。使うときに使わなきゃ、意味がないんだよ」
「こんな程度のことなんだよ! 全然大したことじゃねえ。わかったか」