はなハナ
- 登場作品
- 仮面ライダー電王
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『俺、参上!』(2007年1月28日放送)
「だから、あんたたちイマジンなんか、みんな消えちゃえばいいと思ってる! その私がちょっと待ちなさいって言ってるのよ! 待ちなさいよ!」
■プロフィール
種族:人間
性別:女性
年齢:19歳
職業・身分など:不明
家族など: 野上愛理(母)、謎の男(桜井侑斗)(父)、野上良太郎(叔父)、野上真一(祖父)、野上加代子(祖母)
演:白鳥百合子(しらとり・ゆりこ)
■説明
オーナーの依頼で、時の番人として活動する女性。
元々ハナがいた時間はイマジンによる歴史改変の影響で消滅してしまったが、特異点である彼女は、時間の流れからこぼれる形でデンライナーの乗員となった。
その後、同じく特異点である野上良太郎と出会い、仮面ライダー電王としてスカウト。ともに時の運行を守る活動をするようになる。
気が強く負けず嫌いな性格をしており、変身こそできないが腕っぷしも強い。食堂車にたむろしているイマジンたちも彼女にだけは頭が上がらず、言うなれば学級委員長的な立場として皆をまとめている。
一方でその心の内には確かな優しさも秘めており、ひ弱な良太郎の健康を常に気遣ったり、消えてしまったウラタロスたちが復活した際には、隠れて喜びの涙を見せていた。また、意外な一面として、実はオバケが大の苦手。
自分の時間を消されたためか、当初はイマジンへの憎しみの心が強かったが、良太郎に協力するイマジンと交流することで徐々に考えを改め、モモタロスやウラタロスたちを大事な仲間として認めるようになった。
実は未来で野上愛理と謎の男(桜井侑斗)の間に生まれるはずの子供で、カイが狙っていた分岐点の鍵とは彼女のことであった。ゼロノスカードの力で存在が隠されたことから出生時間に遅れが生じ、新たな未来への路線が出現したタイミングで、身体が子供の姿(コハナ)になってしまった。