のがみ こうたろう野上幸太郎

- 登場作品
- 仮面ライダー電王
- 初登場回/初登場作品
- 『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』(2008年10月4日公開)
「これからは、俺たちの時代だから」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:16歳
職業・身分など:不明
家族など: 野上良太郎(祖父)
演:桜田通(さくらだ・どおり)
■この人物が変身する仮面ライダー
・仮面ライダーNEW電王
■説明
未来からやってきた野上良太郎の孫。
良太郎と同じく“特異点”であり、未来の世界における仮面ライダー電王である仮面ライダーNEW電王への変身が可能。
特異点であるだけでなく運の悪さまでも祖父譲りで、特に“最悪ゾーン”と呼ばれる段階に突入すると、テディの手厚いサポートなしには平穏な生活を送ることすら困難なレベルになる。
この点に関しては、同じく不運な体質である良太郎から強い共感を得ていた。
ただ良太郎とは違い強気な自信家であり、戦闘の際には事前にカウントダウンを開始。そのカウントが0になるまでに敵を撃破するという戦い方を見せる。
決して自信過剰というわけではなく、変身する前の戦闘能力は良太郎よりも優れており、変身後も意識の主導権をイマジンが握ることはなく、パートナーイマジンのテディを武器に変え、幸太郎自身の戦闘技術で戦っている。
しかし死郎に敗北を喫したことで自らの実力不足を痛感し、モモタロスらとの交流の中で考え方を改め、戦闘スタイルも変化。
カウントダウンは相手を見下しての設定ではなく、ひとつの目標として捉えるようになり、自らを高める術として活用するようになった。
当初は自身の比較対象にされていた良太郎に対し辛辣な態度を見せていたが、少しずつ絆を深めて認めるようになっていく。
死郎たちとの戦いを終えたあとも、度々良太郎の助太刀に現れるようになった。
なお“幸太郎”という名前は、未来の世界では古いネーミングセンスらしく、現代における“田吾作”にあたるらしい。
■戦闘時の決め台詞など
「まず10、いや8でいい」
「俺の強さは本物だから」
「テディ、行くぞ。俺たちはカウントゼロからが本番だ」