ぴぎーずいまじんピギーズイマジン

- 登場作品
- 仮面ライダー電王
- 初登場回/初登場作品
- 『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE RED ゼロのスタートゥインクル』(2010年5月22日公開)
■説明
時間の狭間をさまよっていたはぐれイマジンの1体。契約した菊地宏が思い描いた童話『三匹の子豚』のイメージから、ブタに似た姿で実体化している。
ひとつの体に3体の意識があり、それぞれ、短気な長男、冷静な次男、子供っぽい三男と性格がまったく違う。次男と三男がしゃべるときは両肩のブタの意匠がある肩当てが動き、意識同士で言い争うこともある。その様子を仮面ライダー電王 クライマックスフォームと重ねたウラタロスは「既視感を感じる」ともらしている。
専用の武器はもっておらず、両手の鉤爪を武器に格闘戦を行う。
菊地の「野上愛理のピンチを救って気を引きたい」という望みをかなえるため、まずデンライナーを暴走させ、その隙に暴漢に愛理を襲わせて彼にそれを助けさせるという古典的手法で契約を完了させようとした。しかし小心者の菊地は実行に移せず、ピギーズイマジンもはじめはその姿を見てあざ笑う。
だが、その後も菊地の行動に振り回され、苛立ちを爆発させて無理やり契約を完了させようとするものの彼の暴走ぎみの行動で叶わず、散々な目にあっている。
シンプルな肉弾戦を好み、格闘戦だけで仮面ライダー電王 ロッドフォームや電王 ソードフォームを押し込むほどのパワーを見せた。また契約者を盾にしたとはいえ、仮面ライダーゼロノス ゼロフォームを一方的に痛めつけている。
ピギーズイマジンが仕掛けたデンライナーの暴走が収まり、電王がクライマックスモードにフォームチェンジすると圧倒され、「ボイスターズスラッシュ」(俺達の必殺技クライマックスバージョン)でバラバラに斬り裂かれたあと爆散した。
身長:210.0cm
体重:142.0kg
特色/力:3体の意識、両腕の鉤爪
声:中井和哉(なかい・かずや)、鳥海浩輔(とりうみ・こうすけ)、柿原徹也(かきはら・てつや)