きくち ひろし菊地宏

- 登場作品
- 仮面ライダー電王
- 初登場回/初登場作品
- 『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE RED ゼロのスタートゥインクル』(2010年5月22日公開)
「なんなんだよ、せっかく俺がでていくところだったのに……」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:不明
家族など:不明
演:中泉英雄(なかいずみ・ひでお)
■説明
ピギーズイマジンの契約者。道端で出会った野上愛理に一目惚れし、「野上愛理のピンチを救って気を引きたい」と望んだ。
愛理に出会ったとき、自転車で転倒しズボンが大きく破れるという恥ずかしい姿を見られてしまい、これがよほど心に引っかかっていたのか自分から愛理に声をかけることすらできず、やっていることといえば店を外からのぞいたり、愛理の後をつけるといったストーカーまがいのことだった。
ピギーズイマジンの策でチンピラたち(EPISODE RED)や極道風の男たち(EPISODE RED)を愛理にけしかけ、そのピンチを自分が救うという古典的な手口で彼女のヒーローになろうとするも、臆病な彼はそんな状況ですら自分から行動できず、先に野上良太郎や桜井侑斗に止められてしまった。
情けない契約者に苛立つピギーズイマジンは、まず自分が愛理を襲い、さらに助けにきた侑斗をだまして痛めつけているところを菊地が救うことで契約を果たそうとしたが、まったく行動しない臆病さにあきれ果て、彼が乗っていた古いトラックの荷台に愛理を乗せ、「彼女を救った」と無理やり契約を完了させようとする。しかし、流石に強引すぎたのか菊地は「違う!」と全力で否定。開きかけた過去への扉を閉じ、ヤケを起こしてトラックで暴走してしまう。
古いトラックはブレーキが故障し制御できなくなってしまい、崖から落ちそうになったが、デネブの活躍で間一髪落下は免れ、自身も無事だった。