こたろう小太郎

- 登場作品
- 仮面ライダー電王
- 初登場回/初登場作品
- 『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!』(2007年8月4日公開)
「でも、忘れちゃうことってあるよ……」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:11歳
職業・身分など:小学生
家族など:野上愛理(姉)、野上真一(父)、野上加代子(母)、野上幸太郎(未来の孫)、ハナ/コハナ(姪になるはずだった女性)
演:溝口琢矢(みぞぐち・たくや)
■この人物が変身する仮面ライダー
・仮面ライダーミニ電王
■説明
11歳の野上良太郎。「小太郎」という名前は、小さい良太郎ということでハナが区別するために名付けた。両親の影響から本好きで探求心が強く、何万年も前に飛ばされたときは恐竜に驚きながらもその姿を写真に収めていた。ただ、なぜかモモタロスにはなかなか慣れず、しばらくは姿を見るたびに驚いていた。
成長後も抱いている正義感の強さはこの頃から変わらず、難局にあっても臆することなく、自分のできることをまっとうすべく行動する。
この頃の良太郎は野上愛理と一緒に祖母の家で暮らしていた。しかし、両親を亡くした寂しさをぬぐえず、よく実家(のちの「ミルクディッパー」)に忍び込んでいた。そこに牙王にデンライナーを強奪された良太郎とハナたちが現れ、この出来事をきっかけに牙王の野望を阻止するべく、ゼロライナーへと乗り込んだ。
成り行きとはいえモモタロスに身体を憑依されてからは、何度かモモタロスに自分の身体を貸しており、戦国時代で牙王がけしかけた忍者軍団に襲われたときは、仮面ライダーミニ電王に変身し、追い払っている。
牙王の野望が阻止されると、小太郎はデンライナーで元の時間に戻される途中、生まれたばかりの自分を連れて病院を出る父と母、姉の姿を車窓から目撃。忘れていた両親の顔を見た小太郎は、実家で悲しみにくれるのをやめ、前を向いて生きる決心をする。