用語辞典

- きんいろのまほうつかい 【 金色の魔法使い 】
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クリエイトウィザードリングを使用して世界を作り変えた魔法使い。
ドレイクが「ソーサラーのベルト」とソーサラーウィザードリングを用いて変身した姿であり、「魔法の世界」に構築された魔力流通システムによって「タナトスの器」に膨大な魔力を貯め込み、それを利用して自身の望むファントムの世界を完成させようと目論んだ。
- げーと 【 ゲート 】
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高い魔力を持つ人間。
絶望の淵に追い込まれることでアンダーワールド(精神世界)にファントムを生み出し、絶望の果てにファントムを現実世界に出現させ、同時に命を落としてしまう。
絶望しかけたゲートを救うには、彼らのアンダーワールドにてファントムを撃破する必要がある。
また、アンダーワールドのファントムを倒されるとゲートではなくなるため、以降はメデューサたちに狙われることはない。
なお、絶望に追い込まれたゲートが内なるファントムを抑え込んだ場合、魔法使いとなる資格を得ることができる。
笛木奏の狙いはサバトの人柱となる4人の魔法使いを手中に収めることにあり、彼はファントム「ワイズマン」として暗躍しつつ、ゲートたちの中から魔法使いの資格を持つ人間を探し出そうとしていた。
- けんじゃのいし 【 賢者の石 】
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膨大な魔力を秘めた魔宝石。
その魔力は世界の全てを呑みこむほどと言われており、現存する唯一の「賢者の石」は、亡き娘を甦らせようとする笛木奏によって笛木暦の亡骸に埋め込まれていた。
その後、暦の亡骸に新たな心を宿した存在=コヨミは、グレムリンに「賢者の石」を奪われたことで消滅。
仮面ライダーウィザードとグレムリンの決戦において、操真晴人とコヨミの想いを受けた「賢者の石」はホープウィザードリングへと変化し、最後は晴人のアンダーワールドに置かれることとなった。
- こっかあんぜんきょくぜろか 【 国家安全局0課 】
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ファントム絡みの事件を扱う警察の部署。
「国安」や「国安0課」とも呼ばれ、ファントムや魔法使いの存在を隠すために情報操作なども行っていた。
同部署を指揮する木崎政範は、後に操真晴人を協力者と認め、ファントム絡みの事件を独自に追っていた大門凜子を引き抜いた。
二度目のサバトが阻止された後も、国安0課は残存するファントムの調査などを継続しており、稲森真由、飯島譲、山本昌宏を協力者として人々を守るための活動を続けている。
- こよみのすいしょうだま 【 コヨミの水晶玉 】
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コヨミが使用する水晶玉。
プラモンスターたちが捕捉したファントムなどの様子を映し出すことができる。
また、仁藤攻介はグリーングリフォンの捉えた映像を魔法の鏡に映し出していた。
- こよみののうりょく 【 コヨミの能力 】
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コヨミに備わる特殊な能力。
人間に化けたファントムを見分けることができる。
一方、ファントム側のミサ(メデューサ)には、人間たちの中からゲートを見出す能力が備わっていた。