ぶらっくさたんだいしゅりょうブラックサタン大首領

- 登場作品
- 仮面ライダーストロンガー
- 初登場回/初登場作品
- 第26話『見た!!大首領の正体!!』(1975年9月27日放送)
■説明
秘密結社「ブラックサタン」の首魁。
「サタンのペンダント」を持つ最高幹部しか入れない隠し部屋内に鎮座しており、一般の奇械人(きっかいじん)や戦闘員たちには決して姿を見せることがない。配下に指示を出す時には、シンボルマークのレリーフから音声を通じて行う。
その正体は巨大なサタン虫そのもので、サタン虫を束ねる存在でもあった。巨大な紫色の胴体をもち、そこからクモの脚を模したような腕が左右3本ずつ、合計6本伸びている。また胴体の中央部には、不気味さを際立たせる人間の頭蓋骨のような顔が備わる。
絶対的なカリスマ性を有し、1ツ目タイタンやデッドライオンといった直属の幹部とは固い信頼関係を結んでいる。一方で外様の幹部であるジェネラルシャドウに対しては懐疑的な目を向け、厳しい言葉をかけることもあった。
自ら戦うことはほぼなかったが、幻覚を見せたり瞬間移動を用いて獲物を惑わす戦法を得意としている。
サタンのペンダントを入手し、部屋へと侵入してきた仮面ライダーストロンガーの前に姿を現す。だが、ジェネラルシャドウがクーデターを起こし、「デルザー軍団」接近の気配を察知したため、基地外へと撤退。しつこく追ってくるストロンガーに対し、瞬間移動を駆使して逃げようとするも、移動先を読み切ったストロンガーが放った「電パンチ」からの「ストロンガー電キック」の連続攻撃を受けて絶命、爆散した。
身長:200.0cm
体重:113.0kg
特色/力など:巨大なサタン虫の外見、瞬間移動、腕の神経毒
声:納谷悟朗(なや・ごろう)