ひとつめたいたん1ツ目タイタン

- 登場作品
- 仮面ライダーストロンガー
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『おれは電気人間ストロンガー!!』(1975年4月5日放送)
■説明
秘密結社「ブラックサタン」の大幹部であり、謎の紳士の本来の姿。地底に存在するという王国に君臨する魔王でもある。
顔は巨大な一つ目、体内には煮え滾る8万度のマグマが流れるという火の玉改造人間。普段は謎の紳士と同様に黒いスーツ姿で首にスカーフを巻いているが、仮面ライダーストロンガーとの決戦に挑んだ際には、動きやすそうな黒い革ジャケット姿で腰にはガンベルト、弾帯を肩からたすき掛けにしていた。
一つ目から放つ熱線や、首に巻いたスカーフを火球にして放つ「火の玉スカーフ」といった火に関係した技を行使するほか、専用武器であるタイタン破壊銃を携行している。
組織への忠誠心が高く、ブラックサタン大首領の命令には絶対の服従を貫く。最前線で指揮をとることも多く、作戦によっては自ら陽動役を務めることもあった。一方で冷酷非情な面もあり、敵に対して残酷なだけでなく、作戦遂行のためには卑怯な手段もいっさい厭わない。好機と見るや、味方のはずの奇械人(きっかいじん)もろとも、ストロンガーを亡き者にしようとしたこともあった。
任務の失敗が重なり、最後は自らストロンガーとの直接対決を決意。強化改造手術を受け、体内のマグマを24万度にまで上昇させた。
その戦いではパワーアップした各種攻撃の連撃、さらにはストロンガーの必殺技「ストロンガー電キック」を「キック返し」で跳ね返すなど常に優勢に立つ。だが、高い体温を持つ者は冷水に弱いことを看破されて海中に落とされると、肉体が耐えられず爆発四散した。
その後、その能力を惜しんだブラックサタン大首領の命令により、百目タイタンとして復活を果たす。
身長:178.0cm
体重:72.0kg
特色/力など:火の玉スカーフ、目から放つ熱線、タイタン光線銃
声:浜田晃(はまだ・あきら)