なぞのしんし謎の紳士
- 登場作品
- 仮面ライダーストロンガー
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『おれは電気人間ストロンガー!!』(1975年4月5日放送)
「今ひとつの顔を知るまい!」
■プロフィール
種族:改造人間
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:ブラックサタン大幹部
家族など:不明
演:浜田晃(はまだ・あきら)
■この人物が変化する怪人
■説明
秘密結社「ブラックサタン」の大幹部、一ツ目タイタンの人間態。
色が薄いサングラスを掛けたスーツ姿の紳士で、愛用のタバコホルダーを用いてよく紙巻きタバコを吸っている。また、戦闘員にぶつかっただけでも上着を交換するほどの潔癖症で、多数の人々が集まる場に出向いた際は、ハンカチで埃をはらう姿がよく見られた。
組織の怪人である奇械人(きっかいじん)や戦闘員を自ら指揮し、数々の計画に従事。任務達成のためなら手段を選ばぬ非情な面はあるが、前線で作戦の進行や戦いの様子を確認しつつ状況に応じて手を講じる柔軟さを持ち合わせ、自ら変装して監視役を務めることもあった。
仮面ライダーストロンガーこと城茂には何度も計画を阻止されたが、組織を束ねるブラックサタン大首領には能力を高く評価されており、一度はストロンガーに敗れて落命しながら、のちに百目タイタンとして復活。自身の後任だった大幹部、ジェネラルシャドウと競う形で、ふたたび茂たちを苦しめた。最終的に、二度目の決戦でもストロンガーは倒せず敗れ去ったが、あくまで組織への忠誠を貫いたその姿勢は、茂にも「敵ながら大した奴だった」と認められていた。