かにれーざーカニレーザー

- 登場作品
- 仮面ライダーV3
- 初登場回/初登場作品
- 第30話『ドクトル・ゲー! 悪魔の正体は?』(1973年9月8日放送)
■説明
秘密結社「デストロン」の大幹部、ドクトルG(ゲー)の本当の姿。カニとレーザー光線銃の特性を併せ持つ。
纏っている服や武器はドクトルGと同じだが、頭部はカニとサソリを合わせたような独特な形状に、左腕の先端は武器にもなる巨大なハサミに変化している。額に備わる円状の部位から標的を焼き尽くすレーザー砲を発射し、口からは溶解液を噴き出すことが可能。また、周囲を暗闇に染める呪術的な力を行使することもできる。
仮面ライダーV3を相手に作戦失敗を繰り返していた責任を取るべく、ドクトルGは自らV3との決戦に望み、刃を交える最中にこの姿へと変化した。
斧による攻撃と盾での防御という、武人らしいシンプルながら強力な攻防を繰り返すも、V3に斧を奪われて反撃を受け、盾も失ってしまう。素手になっても周囲を暗闇の染めながらの遠距離からのレーザー光線や左腕のハサミを駆使した格闘戦を仕掛ける。デストロン首領もその雄々しい姿を褒め称えるほどであったが、一進一退の攻防の末、一瞬の隙を突かれてV3が放った「V3きりもみ反転キック」を受けて吹き飛ばされてしまう。
そして、ドクトルGの姿に戻ると己の命の火が燃え尽きるのを悟り、潔く負けを認めて膝を付いて爆散、消滅した。
身長:176.0cm
体重:51.0kg
特色/力など:口から吐きだす溶解液、額から撃つレーザー光線、斧と盾
声:沢りつお(さわ・りつお)