みさいるやもりミサイルヤモリ

- 登場作品
- 仮面ライダーV3
- 初登場回/初登場作品
- 第16話『ミサイルを背おったヤモリ怪人!』(1973年6月2日放送)
■説明
ヤモリとミサイルの特性を併せ持つ機械合成怪人。
隆起した上半身、特に巨大なヤモリの顔と鋭い目が不気味さを感じさせる。左手の甲には3発の小型ミサイルを備えており、体内には旅客機を撃墜させてしまうほどの威力がある大型ミサイルを格納。背中の一部が機械的に回転することでミサイルを出現させ、発射準備を整える。ミサイルは自動生成で連続発射も可能。遠距離での攻撃能力が非常に高い一方で、格闘戦ではミサイルを活かせないという弱点もある。
大型ミサイルで石油コンビナートを爆破する「D-18計画」の遂行を任務とし行動開始。テストとして海岸から大型ミサイルを発射して旅客機を墜落させた。その様子をたまたま目撃した釣り人たちを始末しようと襲いかかるも、ひとりは取り逃してしまう。そこで、生き延びた釣り人が病院に搬送される道中に始末しようとしたが、そこに風見志郎こと仮面ライダーV3が現れ、阻止されてしまう。
この失態をドクトルG(ゲー)に叱責されたものの、本来の目的である「D-18計画」を実行すべく行動再開。コンビナートが見えるビルの屋上から大型ミサイルを発射しようとするが、立花藤兵衛に邪魔されて失敗してしまう。さらにV3が駆けつけたため、場所を変えて戦闘開始。遠距離から連続でミサイル攻撃を仕掛けるが、すべて避けられたうえにミサイルを活かせない距離まで接近を許してしまう。最後は投げ飛ばされたあとに、V3の必殺キック「V3回転フルキック」を受けて爆散、消滅した。
なお、劇場版『仮面ライダーV3対デストロン怪人』にも再生怪人として登場している。
身長:180.0cm
体重:80.0kg
特色/力など:背中の大型ミサイル、左腕の小型ミサイル
声:辻村真人(つじむら・まひと)