がまぼいらーガマボイラー

- 登場作品
- 仮面ライダーV3
- 初登場回/初登場作品
- 第14話『ダブルライダー 秘密のかたみ』(1973年5月19日放送)
■説明
ガマガエルとボイラーの特性を併せ持つ機械合成怪人。
蛙の顔が付いた円筒型のボイラーのような胴体に手足が生えた外見をしており、腰部の赤いバルブをひねることで、胸の噴射口から金属すら溶かす溶解ガスを噴射する。
また、口からは標的のエネルギーを奪う白い泡状の体液を吐き出す。仮面ライダーV3すらも無力化してしまう程に強力だが、自分の命が尽きる間際にしか使うことができない。
国際警察のジョージ・カマモトと風見志郎の会話を傍受したことでV3に重要な秘密があること知り、志郎と待ち合わせをするカマモトを襲った。V3の秘密の詳細を教えるようカマモトに迫るも、そこにV3が現れたためにカマモトに逃げられてしまった。
やがて志郎が秩父山中へと向かっているという情報をつかむと、先回りして待ち伏せて志郎とともにやってきた立花藤兵衛を孤立させ捕縛。これを餌に志郎を誘い出し、変身して戦えと挑発。そして、望み通りに変身したV3の猛攻を受けて息も絶え絶えの状態になるも、一気に距離を詰めてV3に掴みかかりエネルギーを奪う体液を噴射。ドクトルG(ゲー)に後を託す形で、作戦は成功したと喜びの声を上げながら、大爆発を起こして消滅した。
なお、劇場版『仮面ライダーV3対デストロン怪人』にも再生怪人として登場している。
身長:135.0cm
体重:79.0kg
特色/力など:胸から噴射する溶解ガス、エネルギーを奪う体液
声:沢りつお(さわ・りつお)