ごきぶりすぱいくゴキブリスパイク

- 登場作品
- 仮面ライダーV3
- 初登場回/初登場作品
- 第24話『怪奇! ゴキブリ屋敷!!』(1973年7月28日放送)
■説明
ゴキブリと鋭利な針の特性を併せ持つ機械合成怪人。
巨大な黒いゴキブリから四肢が生えたような醜悪な外見をしている。
右腕の先には重さと鋭さを感じさせる複数のスパイクが備わり、格闘戦ではこれを振るって攻撃する。
口からは非常に感染能力が高い特殊な細菌を噴射し、この細菌に冒された人間は謎の奇病に苦しんでしまう。
ドクトルG(ゲー)の指示により、猛毒の細菌を開発するため暗躍。細菌を研究している大里博士の研究所を乗っ取り、研究データの授与を迫ると同時に猛毒を持つ伝染力の高い細菌を開発を強要する。また、実験台として利用するため、住み込みのお手伝いさんを募集するという名目のもとで、若い女性たちを捕まえていた。
だが、近所に住む「少年仮面ライダー隊」の隊員、小林ヨシオが研究所を覗いたことで自身の姿を見られてしまい、風見志郎たちが調査に赴くことに。研究所を訪れた志郎を急襲し排除しようとするも、志郎が変身した仮面ライダーV3には研究途中の細菌が効かなかったため徹底を決めた。
その後、志郎をとある洞窟へと誘導し、V3を倒すと同時に捕まえた人々もろとも研究所を燃やし尽くそうとするが、戦闘中に迂闊にもV3にこのことを語ってしまい、V3は研究所へと向かおうとする。これを阻止せんと果敢に攻め立てたもの、連続チョップを頭部に受けてふらついたところに必殺の「V3反転キック」を受けそのまま爆散、消滅した。
身長:168.0cm
体重:49.0kg
特色/力など:右腕のスパイク、口から発射する細菌
声:辻村真人(つじむら・まひと)