ばーなーこうもりバーナーコウモリ

- 登場作品
- 仮面ライダーV3
- 初登場回/初登場作品
- 第15話『ライダーV3 死の弱点!!』(1973年5月26日放送)
■説明
コウモリとバーナーの特性を併せ持つ機械合成怪人。
背中に備わる翼で自在に空を飛び、口から7000度もの火炎を放射する。
ガマボイラーが放つエネルギーを奪う体液を浴び、ドクトルG(ゲー)の猛攻によって滝壺に転落した仮面ライダーV3こと風見志郎の行方を掴むべく、秩父の山中を捜索していた。
岡島博士が娘の岡島珠美とともに隠れ住む山小屋に志郎が匿われていることを知ると、戦闘員とともに山小屋を包囲。足元がふらつく程に弱りきった状態で現れた志郎に対し、容赦ない攻撃を加えていく。だが、やがてガマボイラーの体液の効果も切れ志郎はV3に変身。思わぬ反撃を受けたため、一旦退却を決める。
その後、岡島博士が秩父山中に隠されたV3の秘密の在り処を知っていることを察知すると、人質にしようと珠美を襲撃。だが、そこに駆けつけた岡島博士がライフルから放った弾丸が右腕を直撃し、再び退却を決めた。
これ以上の失態は許されぬと、岡島博士と志郎がV3の秘密を取りに向かった洞窟に攻撃を仕掛けて落盤を起こし、岡島博士を閉じ込めつつV3との戦闘を開始。機敏な動きと火炎放射で攻め立てたが、激しいアクションにより右腕の傷が悪化して苦しみ、その隙にV3が「逆ダブルタイフーン」を発動してしまう。これによって放出されたV3の全エネルギーを総身に受けて爆散した。
なお、劇場版『仮面ライダーV3対デストロン怪人』にも再生怪人として登場している。
身長:167.0cm
体重:48.0kg
特色/力など:口から吐き出す7000度の火炎、飛行能力
声:八代駿(やしろ・しゅん)